夜が来るといつものように
好色に身を染められていく
月が放つライトを浴びて
淡く光るレースが綺麗でしょ？

アナタにだけ魅せてあげる
だけど勘違いはしないでよね
本当はとても普通の女の子なの

少しでも視線の先に居たくて
その手の熱を感じていたくて
今日はガーターも着けてみたの
ちょっと背伸びかもしれないけど
この前好きだと呟いてたから

アナタの色に染まって
一つに交ざり解けていく
偽りで自分を飾ってく
それも悪くないよね？

もっと強く抱きしめて
心まで感じさせてよ
「綺麗だよ」の言葉より
「大好きだよ」のキスをしてほしいの

夜も更けていつものように
好色に身を縛られていく
ベッドに横たわった身体
熱を帯び汗が濡らしていく

アナタの手を握り締めて
もっと声をいっぱい聞かせて
こう見えても独りがとても寂しいの

ほんの少しだけの時間でもいい
アナタで私のことを満たして
何をしても満足できない
もうアナタじゃないとダメなの
埋め合わせなんてもう見つかるわけない

アナタの色に染まって
一つに交ざり溶けていく
偽りで自分を飾ってく
それも悪くないよね？

この胸のホックに手をかけ
心もすべて脱がしてよ
お決まりの愛撫だけなら
アナタを感じない・・・寂しいのよ

もっともっともっと感じて
私の想い伝わってよ
もっともっともっと愛して
アナタのモノにさせて

アナタの色に染まって
一つに交ざり溶けていく
偽りで自分を飾ってく
それはもう嫌なのよ

もっと強く抱きしめて
心まで感じさせてよ
「綺麗だよ」の言葉より
「大好きだよ」のキスをしてほしいの

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