叔母さんは大人のくせに戦争に反対しなかった
唯々諾々従ったか、熱狂的に支持したか
叔母さんは言うぜ
進め一億火の玉 勤労奉仕だ 働け

不良少年は言う
お前ら誰に断って戦争しとるの
大東亜共栄圏て差別と盗みの方便やろが
なにが 撃ちてし止まむ 八紘一宇や しるかぼけ

戦時下の節約と工夫に
叔母さんは子供たちを巻き込んでゆく
不良少女は言うぜ
おばはん おごったるから
サクマドロップ買うて来い
なにが 贅沢は敵や 欲しがりませんや あほかぼけ
なにが 一億火の玉 勤労奉仕や しるかぼけ

戦争が終わって叔母さんは電車に乗って神戸に行く
今日は大丸行きますねん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

火垂るの墓

閲覧数:32

投稿日:2024/10/12 22:05:28

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

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