小指の爪の先の先
雲間へ伸びる蜘蛛の糸
影なくなれば陽は落ちて
空へ散った星の海

いくつの夢か
夜空へとクジラになって泳いでみたい

天の向こうに届くほどに高く
まだ見ぬ空を見てみたい
微かな寒さなど感じないから
夢見た空を見てみたい

後と前と右左
開放四弦と声合わせ
白黒上に声並ぶ
呼吸とともに鼻歌を

来る日も夢に
夜空へとクジラになって泳いでみたい

月を眺め触れるほどに高く
いつもの空も見てみたい
僅かな明かりでもわかるから
闇夜の空も見てみたい

もっと高くもっと空へ
クジラになれたら泳いでみたい

天の向こうに届くほどに高く
まだ見ぬ空を見てみたい
月を眺め触れるほどに高く
いつもの空も見てみたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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クジラ

閲覧数:33

投稿日:2022/11/22 18:44:34

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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