目の前が白くなった
頭の中消えていった
窓の外明るくなって
ベッドの上起き上がれずに
目の前が黒くなった
頭の中離れずに
ガラス越し何百人の
街灯が泣いている街で
知らない街知らぬ人
川沿いの秘密基地
なんてことない往来に
ただ一人取り残されて
ヘッドフォンで耳を閉じた
排気ガスの匂いがした
生活の匂いはするが
それもまた知らない人であった
今日は知らない街の中知らない雑踏にのまれる
知らない道知らない顔知らないサイレンが鳴る
鏡越しの自分と目が合う「この顔もよく知らない」と
言われたような部屋の中
燦然なプロミネンス
頭の上目くるめく
忙しく流れて行くの
そんなことにさえ気づかずに
目の前はただ一つ
アスファルト敷かれている
ただ北へ向かっているの
忌み嫌う渋滞の果てに
知らない街知らぬ人
校庭のラインパウダー
人脈も智見もないが
この街に憧れて
不機嫌な顔だけの
新宿改札の前
人は無数にいるが
私には知らない人であった
今日は知らない街の中知らない雑踏にのまれる
知らない道知らない顔知らないサイレンが鳴る
いつか見ていた画面の向こう目の前にして感じたこと
考えていた
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見る硝子のなかで見つけた
やさしい色のくらげと
溺れたがった蝶々が
ドライフラワーみたい
これから引き離される
恋人のように名前を
呼んでくれればいいの
そして夜に泣いてくれ
ロジーリリー 裸足で
透き通るほど美しいまま...ロジーリリー
ziu
ゆれる電車
寒い寒い
だって君がもういないんだもの
隣にはあり余った座席
ただそれだけだった
「誰も温めてくれない」
一人きりの寂しんぼ
冷たくなる体温と心
君はもう、どこか遠くへ行ったの
電車のドアが開く...寒いから、君がほしい
雨のち雨
午後七時 傘も差さずに歩きだした
どうすればいいかもわからずに
自分の中の綺麗なものを信じた
明日の方向はどっちだろう
涙なんて 拭かなくていい
だって雨が流して濡れたアスファルトに溶けていくから
あぁ溺れさせてレイニーブルー
訳も分からずに走り出したんだ
あぁ教えてよレイニーブルー
僕らはそれを愛...濡れた青
ゆうな
突然放たれた
「嫌い」の言葉
息が詰まって黒が固まる
悪いのはどっちだ
心臓の音が響く
乱れるリズム
叫んだってどうにもならない
悪いのはどっちだ
針と糸が通らない
そんな世界に僕はいる...嫌い
こな雪
きみとぼくの
境界線 溶かして
混ざりあった嘘
信じちゃうよ、ばか
重ね合った嘘
気づかないフリくらい
してよ、ばか
さよなら、なんて言えなかった
好きだよ、なんて言われなかった
そんなのどうでもいいのにね...Joker
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