ん・・・あれ?寝てた?呪文を唱えて、それから・・・どうなったんだっけ。というより誰だろ?私。

「まったく、リアさんは。」

目の前に小さな男の子が立ってる。誰だろ。

「あの、誰ですか?」

「キーツですよ。あなたはリア。魔術師です。」

魔術師?でも、いわれてみればそんな気がする。

「あなたは、記憶を失った。しかし、あなたの役目はキクスを倒すこと。それだけやればいいのです。」

「キクスを倒すこと?」

「そうです。」

「キクスヲタオス・・・」

機械的になる私の声。なぜ?昔のことがわからない。呪文を唱えたところからしか。キクスッて誰かな?

でも、それが私の役目なきがする。

「今日は、もう寝なさい。明日はまた働いてもらいますから。余計なことは考えないで。」

声に逆らえない。もう眠くなってきた。なぜ・・・かな・・・

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青の水晶   第九幕 記憶

今日はちょっと短めにしました。皆さんが読みやすいために。
(読む人いんのかよ)
決してめんどくさいのではありません。

閲覧数:91

投稿日:2011/03/14 17:51:57

文字数:368文字

カテゴリ:小説

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