右肩の蝶 レンくんver.で書いてます

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これは作者の妄想にしかすぎませんので、のりP様の作ったイメージとは外れているかもしれません。
そこはスルーでお願いします。

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「レン!いい加減にしてよ・・・。」

また、リンを泣かしてしまった。
最初は、申しわけなかったけど今はなんとも思えない。

思えないし言えないから・・・

「ン・・・」

キスすれば戻ると思った。
また、リンに(大好き)って言ってもらえると考えた。
でも、そんなの浅はかだった。

「汚いよ!そんな体でやらないで」


バタンッ

あ・・・まただ。


僕はいつからなんだろう。
こんなにも浅はかな考えしかできなくて、リンを傷つけることしか残っていない自分になったのは。



僕の思いは、またリンと笑うこと。
でも、そんなのは儚い夢だ。


クスリはやめたい。でも、ヤメラレナイ。


依存症?

僕は、他人から見ればただのヤバイ人?薬物依存者?


何にも考えられなくて何もできない。


クスリは一瞬でラクにしてくれる。

リンに捨てられたとも忘れられる。


だけど、無くなれば現実に戻る。


現実と妄想の世界を彷徨っていて僕は最低で小さい人間だ。


僕の耳は幻聴にやられてしまっている。
僕の目は幻覚にやられてしまっている。


だから、リンの美しいピアノの演奏もすべて不協和音に聞こえてしまう。

「lalalaー・・・。」

僕は、元は歌手を目指していた。

だけど、変な友達とつるんでこんなことになった。

別に、そいつのせいというわけではない。

僕がそういう人間だっただけだ。

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右肩の蝶 鏡音レンver. 【君とクスリを天秤にかけたらクスリになってしまう】

閲覧数:303

投稿日:2012/06/03 20:02:52

文字数:781文字

カテゴリ:小説

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