色褪せた
サクラノイロ
思い出したら
橋の向こうで あの日出会った
君との日々は 今もこの胸に
薄紅色の 花が舞い散る
僕らが描いた 桜並木の 街で
会いたいもう一度 川沿いの笑い声
鮮やかな思い出 空高く飛んで行く
空を仰いだ 群れた花びら
ひらひら落ちた 君の手の中に
風に吹かれた 記憶の中の
僕らが描いた 桜吹雪の 下で いつでも
夜を越えたらまたね
君と巡り逢えるまで
同じ未来の空には
きっと過去と今がある
会いたいもう一度 蕾のあの木の下
色褪せた思い出 パッと咲き乱れた
会いたいもう一度 川沿いの笑った声
鮮やかな思い出 空高く飛んで行く
空高く飛んで行く 今
色付いた
サクラノイロ
思い出したよ
ーーひらがなーー
いろあせた
さくらのいろ
おもいだしたら
はしのむこおで あのひでああた
きみとのひびわ いまもこのむねに
うすべにいろの はながまいちる
ぼくらがえがいた さくらなみきの まちで
あいたいもおいちど かわぞいのわらいごえ
あざやかなおもいで そらたかくとんでいく
そらおあおいだ むれたはなびら
ひらひらおちた きみのてのなかに
かぜにふかれた きおくのなかの
ぼくらがえがいた さくらふぶきの したで いつでも
よるおこえたらまたね
きみとめぐりあえるまで
おなじみらいのそらには
きいとかこといまがある
あいたいもおいちど つぼみのあのきのした
いろあせたおもいで ぱあとさきみだれた
あいたいもおいちど かわぞいのわらあたこえ
あざやかなおもいで そらたかくとんでいく
そらたかくとんでいく いま
いろづいた
さくらのいろ
おもいだしたよ
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
「ねえ、わたしはいまここにいる」と声上げて歌っている
その響きも光さえも届かずに生きている
四半世紀かけてできた弱虫なエキストラ
嫌われることだけは誰よりも得意でさ
いつまでもいつまでも変われないまま
届くはずない星ばかり見つめて泣いている
ああどうか! この身に幸せを!
願いは地に墜ちて虚がこだま...ヘイトフルスター feat. 初音ミク
ルシノ
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
猥雑 憐憫
饒舌 同情
背走 絶対
勘定 崩壊
円環 肉林
排泄。排泄。排泄。
知ってるよライアー そうねライアー
僕はそうライアー 祈れシュタイナー
所詮
汚物ばかり埋没してんだ...ヒトデナシのパラドクスは無菌室に眠る
出来立てオスカル
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
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