ねぇ、きっと、徒花のような「一瞬の恋」でしょう

列車の窓から見える景色は いつも通り過ぎてく
うつむいていた君の横顔は あの日の僕のようで

故郷のいちょうの葉も散ってしまった
まだ君の横顔しか知らないはずなのに
記憶が呼び覚ます

石蕗(ツワブキ)のように日影で君に恋した
アルバムの中で見つけた
そっけない君の表情が愛しくて
僕は移ろう季節を待ってる

木枯らしが吹いてるこの町は 何もなかったようで
うつむいていた君の横顔を 探している僕がいた

狂い咲いた時はもてはやすのに
すぐ忘れていくのでしょう
あの街で出会った あの香りが記憶の頼り

石蕗(ツワブキ)のように日影で君に恋した
カレンダーの隅の落書き
泣き出しそうだった君の横顔
忘れられずに季節を待ってる

ねぇ、きっと、徒花のような「一瞬の恋」でしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ツワブキノコイ

閲覧数:77

投稿日:2025/03/04 17:35:41

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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