ゼロの夜を彷徨っているのは
自転に逆らって太陽を見たくないから
汗だくになって逃げ惑っていても
終りが来るわけじゃないの知ってて

定まらない価値に誰かが花を添えた
それはすぐに散ってしまうとしても
手に取ることすらしなかったくせに
どうしてもあの香り消えてくれないの

今の全てを否定する術を身につけても
明日笑う花びらを知ることはないのだから
砂粒よりも多い寂しさを抱えては
星屑よりも多い鼻歌で夢を見よう


ゼロの夜を象っているのは
自然に抗った心臓を見たくないから
泣きべそかいて逃げ隠れていても
ゴールが来るわけじゃないの知ってて

始まらない価値に誰かが唄を灯す
いつかみんな忘れてしまうとしても
見上げることすらしなかったくせに
どうしてかあの言葉剥がしきれないの

今の自分を罵倒する仕組み手にしたけど
涙揺らす花びらを見ることはないのだから
風の音よりも軽い切なさを逃がしては
月の音よりも軽い口笛で鳥と飛ぼう


感じなくなったセンサーを引きちぎれずに
かき消せなくなったストレージ止められずに
美味しそうに悪夢を味付けして飲み込んでは
鼓動が小さくなるの見てホッとしているんだ

意識の奥底ですら聞こえなくなった唄の墓地
手を伸ばすこと忘れてしまう催眠術の在り処
返すことのできない手紙が山のようにあると
信じたいけれとそれはきっと空っぽなんだ

それでいい
それがいい
花びらが少し舞って
冬が終わるの告げた


ゼロの夜を欺いているのは
自戒に躊躇って本能を焼いているから
ドロドロになって凍てついたとしても
ランプ灯るわけじゃないの知ってて

偽らない価値に誰かが虹を宿す
そこに何も持っていないとしても
呟くことすらしなかったくせに
どうしようあの笑顔満たしていたいの

過去の歩みを死蔵する鍵を集めたけど
風が消した春の色問うことはないのだから
夕焼けよりも早く戸惑いを並べては
目覚ましよりも早く嘘付いてゼロを呼ぼう


それで良かったんだ
それで良かったんだって声
誰かと迷路ではち合わせる前に
鼓動が静まって誰かの呼ぶ声が
聞こえてしまう前に

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  • 非営利目的に限ります

Zero-day/Re:call

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投稿日:2026/01/19 00:47:45

文字数:891文字

カテゴリ:歌詞

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