祭囃子がまだ聞こえぬうちから
繰り出す 巷の最中へと
わらべ顔負けに心踊らす俺の鼻歌
年明けから数えてた 年に一度だけのこの日
売り手も買い手も気前の 良さを競り笑い合う
酒に菓子に反物に 賑わう通りを歩けば
聞き慣れぬ他所の国言葉 ようこそ熱き町へ
看板娘にくらり 馴染みの茶屋で一息
社へ行く力持ち 頃合いだね 「毎度あり」
祭囃子がほら聞こえてきただろ
吹貫き掲げ迫りくる山車
老いも若きも盛り上がる声が
お天道様にも届くはずさ
黄金の神輿高らかに揺れて
扇子広げて煽り煽られ
花笠のうちの色香に
あてられては夜を待つ
橋のたもとともる灯は 蛍か提灯か恋か
二度とない夜に後ろ髪引かれる二人の影
「お前が好き」と身を焦がす火よ
月の見守る人の浮き世
あの辻を指を絡め行き
過ぎたる帰路
祭囃子をいま繰り返し
今宵まだ踊れ 疲れて眠るまで
宵越しの銭持たぬのと同じ
今年の熱は今年のうちに
語らう声は朗らかに
囁き合ういとしさはただ素直に
「明くる年もここで会おう」
やけに青い約束
ひらがなおこし
まつりばやしがまだ きこえぬうちから
くりだす ちまたのさなかへと
わらべかおまけにこころおどらす おれのはなうた
としあけからかぞえてた ねんにいちどだけのこのひ
うりてもかいてもきまえの よさをせりわらいあう
さけにかしにたんものに にぎわうとおりをあるけば
ききなれぬよそのくにことば ようこそあつきまちへ
かんばんむすめにくらり なじみのちゃやでひといき
やしろへゆくちからもち ころあいだね まいどあり
まつりばやしがほら きこえてきただろ
ふきぬきかかげ せまりくるだし
おいもわかきももりあがるこえが
おてんとさまにもとどくはずさ
こがねのみこし たからかにゆれて
せんすひろげてあおりあおられ
はながさのうちのいろかに
あてられてはよをまつ
はしのたもと ともるひは ほたるかちょうちんかこいか
にどとないよに うしろがみ ひかれるふたりのかげ
おまえがすきとみを こがすひよ
つきのみまもるひとのうきよ
あのつじをゆびをからめゆき
すぎたるきろ
まつりばやしをいま くりかえし
こよいまだおどれ つかれてねむるまで
よいごしのぜに もたぬのとおなじ
ことしのねつは ことしのうちに
かたらうこえはほがらかに
ささやきあういとしさは ただすなおに
あくるとしもここであおう
やけにあおいやくそく
コメント1
関連する動画0
ご意見・ご感想
BUTA
使わせてもらいました
こちらの歌詞使わせて頂きます!ありがとうございます!
2023/05/18 16:53:43
にゅんきち
こちらこそありがとうございます!
2023/05/19 10:18:18