▲…鏡音リン
△…GUMI



抱きしめることすらできないこの悶えを
記号に埋めて泣きはらした
僕らは盲目の深海魚
恋は光のない海に落とされた

こどもの頃に読んだような
悲劇に酔う悪いクセが抜けなくて
少しの痛みにも涙目
もう誰にもココロなんて預けない

トビラを閉めてしまえばこの部屋は
無重力の小さなアクアリウム
逆さのカラダを丸めて優雅に
ヘッドフォンの世界にココロ浸すの


愛しの人魚姫は今日も
早い話がヒキコモリ
誰かと分かつ恋の記憶すら
彼女を脅かす


現実は嫌いよ 痛みが多すぎるの
誰かを壊して壊されて
深く深く潜っていたいの
今は誰の音もコトバもいらない


(抱きしめることすらできないこの悶えを
記号に埋めて泣きはらした
僕らは盲目の深海魚
恋は光のない海に落とされた)


花咲く道を散歩したり
夜汽車に揺られて空を越えてみたり
キミをおどかしてみたいのさ
塗り替えてあげるよ ボクの指先で



僕には構わなくていいの

じゃあ構わないからボクを助けてよ

何か困ることでもあるの?

この気持ちがホントか確かめたいの



…気持ち悪いこと言うのね もう
そんなに僕をイジメたい?

キミのそんなココロと儚さが とても愛おしいの


ヒトの気も知らずに勝手を語らないで
君がキライなわけじゃないけど
僕は僕のココロが怖いの
いつか光のない海に落とさr


愛しの人魚姫は今日も
早い話がヒキコモリ
誰かと分かつ恋の記憶すら
彼女を脅かす


抱きしめてあげるよ
その時は今みたく 深海まで追いかけるから
恋はボクの光そのもの
キミが失った全てを包み込むの

▲△
(抱きしめることすらできないこの悶えを
記号に埋めて泣きはらした
僕らは盲目の深海魚
恋は光のない海に落とされた)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

吟遊詩人とマーメイド

閲覧数:135

投稿日:2014/02/18 16:39:32

文字数:811文字

カテゴリ:歌詞

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