「正義? そんなんで飯が食えるってのかよ?」

愛情なんて知らない 明日なんて知らない
日毎増すのは、空腹の音色と野蛮な衝動ばかり
殺人、盗み、恐喝、密売に人身売買
唯一の生きる糧、金を得るためなら何でもするぜ

「幼い頃妹と離ればなれになって、俺は独り
どこぞとしらねえ野郎の家に売り飛ばされていた
暴行、暴行、暴行に重なる暴行、暴行次ぐ暴行
謀反起こせば倍加する暴行、
12歳になるまでそれはずっと続いていた。」

常に照らされる偏ったリブラ
下らなく振りかざされた秩序という名の冒涜は
遠く回って人殺し理論 この世なんて不平等だ

口元があの夜空のように青く黒くなる度
不条理な条理を見上げた
存在価値に付随した無力さを薙ぎ払うように俺は
身体を鍛え、12の時、俺は悪魔に魂を売った

「殺してやる……殺してやる……殺してやる……!!!」

愛情は銀貨何枚? 明日なら銀貨いらない?
日毎増すのは、背徳の音色が基盤の感動ばかり
殺人、盗み、恐喝、密売に人身売買
唯一の生きる糧、金を得るためならば 何でもするさ

常に照らされた偏ったリブラ
この腕で振りかざしたら秩序という名の薄壁も
遠く回らぬ回転理論 この世なんて暴力主義だ

胸の中、あの夜空のように青く黒く消し去り、
不条理な条理を斬り裂く
人間勘定(ヒューマニズム)に付随した寒い情(むりょくさ)を薙ぎ払うように俺は
全部を変えろ、全てを殺せ、この悪魔の力で革命だ

「俺が族に入って革命と言う名の暴動を起こし、
何人の必要のない命を斬ったか、罪のない命を狩り取ったか
でもかまいやしない……世界は復讐されて当然なんだ。
終わるべき天体に……神の御加護があらんことを。」

ただ一つ気がかりなことは 名も知らない妹の消息……

今どこで何をしているのかも分からない……
ただひとつ妹に祈る
「お前の星座が輝いていない事を……」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

名も無き小悪党~天体滅亡論・リブラ~

ジェミニの続編? もう少しブラッシュアップが必要です。

閲覧数:56

投稿日:2011/02/13 22:29:52

文字数:796文字

カテゴリ:歌詞

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