短い影を落とし
佇むあの日の僕に
高く伸ばした手を大きく振って
君は何故か悲しい顔で空を見る
懐かしいもの 一つずつ数えては
遠ざかるほど 美しく思えてくる
分からないこと ポケットに押し込んで
僕は また 夢を見てるーー。
君がいた あの夏の全てはもう
時間という壁の向こう側にある
怖いほど深い青に焦がされて
止まらないはずのこの涙が
渇いていたんだ
ざわつく雨に濡れる
バス停で僕は待つ
求めるものはもう来ないと知って
それは淡く短く続く物語(ストーリー)
オレンジ色の 帽子が風に揺れる
「変わらないよ」と
僕はまだ息をしてるーー。
踏み出した あの夏の想いはもう
運命という波に揉まれて消えた
怖いほど広い蒼に焦がされて
薄れないはずのこの痛みを
忘れていたんだ
僕のイメージはもう その意味を捨て
空っぽの脱け殻になったけど
今だけはせめて 声を枯らし歌うよ
空に向けたこの歌を
君が見た あの夏の全てが今日
時間を 運命を越え僕を染める
繰り返す 宛の無い「ありがとう」と
届かないはずの「さよなら」は
奇跡を起こした
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どしゃぶらし
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しかし、それも晴れた時だけ。
神様はやはり二人を嫌っているようで、七夕の夜に必ず雨を降らせます。
まだ梅雨空が続くその日は、滅多に晴れ...星のとなりの空け者【自己解釈】

ゆるりー
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Messenger-メッセンジャー-
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shima
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三蒼
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女子同士 しましょ...女子×じょし

夕闇
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