溺れた旋律に惑わされて
今日はどこへ向かおうか
帰り道 どこにも無くて
それでも今日はここにあって

廃った果実 かじって眠る
零れ絶えた 言葉ひとつ
忘れかけた 記憶巡りて

歌い歌え 何度もなんども
明日が絶えて過去が消えて
それでも僕は生きていて
それでも君も生きていた

壊れた何かがまた空へと
帰り帰りて ここに来た
進む道 どこにも無くて
だからこそ僕はここに巡った

伝った暗涙(なみだ) うつむき開く
奪い揺れる 螺旋ふたつ
覚えかけた 愛想譲りて

笑い笑え 幾度もいくども
未来途絶えて現在(いま)を知らぬ
それでも命ここにありて
それでも花は咲き開いた

腐った果実 かじって眠る
溢れ揺れる 言葉ひとつ
忘れかけた 愛想巡りて

歌い歌え 何度もなんども
明日が絶えて過去が消えて
それでも僕は生きていて
それでも君も生きているから

笑い笑え ここにいる限り
未来途絶えて後悔知って
だからこそ強くあれて
だからこそ命巡りて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あかつき

歌う意味って何だろう
生きる意味は何だろう

君は生きて僕が生きて
命は帰りて、またここに巡りて

花は強く咲き誇り
涙を知って今を知って
そして僕らは何を学ぼう

触れる果実の温度
零れる言葉の真意
忘れたいのは愛情?

そんな物語(うた)。

閲覧数:407

投稿日:2011/09/02 22:54:18

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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