<きのこオーブを追え! 鏡音時空探偵社! 第8話 死闘! 艦隊戦!>

レン:機体制御は任せて下さい。イッツア ショータイム!!。ハチュネ発進!、砲撃開始!!!!!。

遂に、地球の存亡を賭けた、戦いの幕が切って降ろされた!!。

(タイムトンネル内)

ミク:ミクミク!、行きまーーーす!!!。

ヒューーーーーーン!、バシュ!!

ハチュネがカタパルトから後方の敵艦隊方面へ射出された。

メイコ警部:落ちろ!、落ちろ!。

バシュ!、バシュ!

濃赤色のエネルギー弾が2発ほど、スタールビーキャノンの砲門から後方艦隊へ向けて発射された!。

レン:リンさん、主砲の効果は?。
リン:主砲の軌跡に存在していたエッグは撃墜によりレーダーから消滅しました。が・・・。
ルカ:撃墜によるエネルギーの減衰、敵戦艦の装甲かバリアーの影響で、敵本体である戦艦へのダメージは0ね。
リン:ミクさん、敵機先陣と接触!。

ミク:ネギブレード!!!、1つ!、2つ!、3つ!、4つ!

数を数えた分の敵機“エッグ”が、ネギブレード(ムラサメブレードが制式名称だがミクが強引に名前を変えてしまった)の斬撃で真っ二つに切り裂かれ、轟音と共に爆発していった。

リン:ミクさんの斬撃により、当艦の近くと周囲に取り憑いたエッグは全滅しました。現在、当艦に取り憑いている敵機0です。
レン:第2波の敵機接触までの予測時間は?。
リン:レーダー予測では、あと1分ね。

ズガン!。

敵艦隊から、青白い一筋のエネルギー砲が発射され、一直線にこちらの艦の左舷下に命中した!。

ローラ:敵1番艦からのエネルギー砲を受けました。現状出力のバリアーで被害0です。
レン:さすがオーパーツ製の砲撃ですね、正確に当ててくる・・・。エネルギー砲はいいとしても、物理弾には気を付けよう。
ルカ:レン君、どうする?。これじゃ埒があかないわ。敵機も第1陣で100あるし。ミクさんが頑張ってるから、本艦への取り憑きは免れているけど、敵機が邪魔で主砲が敵艦に当たらないし。
レン:う~ん・・・・・よし!、こちらから出向くことにしよう!。
ルカ:は!?。
レン:言葉の通り、速度を急速に落として、1番艦の腹部を通り抜けるんです。当然通り抜けるときに、思いっきり主砲を打ち込みますけどね。
ルカ:え!?、だって、そんなコトしたら相手の主砲を思いっきり喰らうじゃないの!?。
レン:だから“急速”なんです。相手の主砲にロックオンさせません。移動軌跡はタイムトンネルの内壁ギリギリまで円弧を描いて急速後退し、その後上向きに一気に詰め寄り、1番艦の腹部を通り抜けます。ルカさん、主砲を“ガトリングタイプ“に変更してください。
ルカ:・・・なるほど“リロード時間0”で思いっきりたたき込むのね。了解。

ルカはパネルを操作すると、主砲の形状を変更した。主砲の円筒形の砲門は、横6つに均等分割されて、くの字に軽く折れ曲がった。

ルカ:回転テスト開始。

6つに分割された砲門は中心を軸にして、高速回転した。どうやら6つに分割した砲門のそれぞれから凝縮した小型エネルギー弾が発射されるようだ。

ルカ:テスト終了。オールグリーンです。メイコ警部、マスタースレイブガンを、横の“ガトリングタイプ”に変えて下さい。
メイコ警部:まさか、ガトリング砲まで使うことになるとは・・・。銃器試験で使ったことあるけどね・・・。

メイコ警部は横のハンガーに置いてあった、軽量小型のガトリング砲に持ち替えた。

レン:これから当艦の進路をハチュネにも送ります。ハチュネは自動的に進路上の邪魔な敵機に移動するので、ミク君は、これまで通り“ばっさり”とやっちゃってね。
ミク:了解ミク。
レン:僕もムラサメを全機射出して応戦します。主砲は上向きに固定。バリアーは80%出力まで上げて、20%分を主砲に廻します。多少砲撃を喰らいますから体の固定、お願いします。ローラさん、修復と循環経路の確保、お願いしますね。
ローラ:了解。
レン:リンさん、これからさっきの予定進路で1番艦を撃墜します。レーダー情報、お願いします。
リン:了解!。
レン:カイトさん、現在の年数は?。
カイト:紀元前500000年ですね。まだ先は長いですね。
レン:よし、出口まではまだありますね。では、始めます!。ムラサメ全機発進!。

バシュ!バシュ!

ビット型の小型ムラサメブレード10機全部が戦闘艦から射出された。

レン:ムラサメ、ハチュネに付いていって当艦進路上の敵機を撃墜しろ!。

ビィーン

ムラサメ全機のセンサーが黄色く光り、ハチュネを追いかけていった。

レン:これより急速後退し、タイムトンネル内壁ギリギリに降下します!。

レンは眼を閉じると意識を集中して、艦のタイムトラベル速度を急激に落とし、円弧状に急速降下し、タイムトンネル内壁ギリギリを航行した。取り憑こうとした敵機は、タイムトンネル内壁に衝突し、時空の彼方に消えていった。この内壁より外は時空の狭間、落ちると二度と出てこられない。

また敵艦隊からの砲撃は無かった。自分たちの機体であるエッグを取り憑かせようとしたのが徒になって、砲撃できなかったのである。

リン:1番艦との距離、詰まりました!。上昇ポイントです!。
レン:りょーかい!。これより1番艦に急速接近し、後方へ抜けます!。各員衝撃に備えて下さい!。メイコ警部、ガトリングガン、ヨロシク頼みます。
メイコ警部:了解!。

ミク:ミクミク!、敵機!、消えろぉぉ!。

ミクのハチュネの斬撃と、ビット型ムラサメの体当たり斬撃攻撃により、進路上の敵機は消えていった。進路が確保されたルートをレンはバリアーを張ったまま、機体を一気に1番艦前方の腹部に接近させていった。しかし、今回はさすがに相手のエネルギー砲を数発喰らった。それも直撃。

ローラ:敵艦からのエネルギー砲、3発直撃しました。バリアーでも80%回避だったため、現在竜の卵で修復してます。

レンは戦闘艦を1番艦腹部前部にピッタリと付けた。その様相は小判鮫のようだった。

レン:これより急速後退!。ガトリングガン砲撃開始!。
メイコ警部:オーケー!。

戦闘艦は1番艦の腹部を逆位置で滑走していくように、後部へ移動していた。

メイコ警部:うぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!。

メイコ警部の持つガトリングタイプコントローラーが唸り上げて6つの砲身が回転していった。ガトリングタイプの主砲も上を向きながら同じように回転し、濃赤色の小型エネルギー弾を休み無く1番艦の腹にたたき込んでいった。1番艦の腹部から艦橋下までが、エネルギー弾の直撃で内部爆発して、ボコンボコンと装甲が内側から膨れ上がっていった。

そして、戦闘艦は、1番艦後ろ、バーニアを通り過ぎて、艦隊後方に抜けた。1番艦のみ、内部の爆発を数回繰り返した後、大爆発を起こして撃沈し、タイムトンネル下部内壁の奥に消えていった。

リン:1番艦、撃沈しました。レーダーより反応消滅です。
ローラ:当艦の修復、終了しました。
レン:メイコ警部、有り難うです。主砲を元に戻しますね。

主砲は閉じて、元の砲身に戻った。

ルカ:エネルギーチャージ時間、30秒ください。

メイコ警部:はぁーーーーはぁーーーーはぁーーーーー。
ミク:ミ・・ミクゥ・・・。

レン:ハチュネを当艦前部に戻し、ムラサメを帰艦させます。

ルカ:まずは1隻撃墜ね。あとは2~5番艦、それと母艦1隻か。
レン:当艦の航行速度を固定し、敵艦隊との距離を固定します。メイコ警部とミク君の回復、エネルギーチャージ完了と同時に、主砲を“スナイパータイプ”に切り替え、超高出力スナイパーライフルで、2番~5番艦の後部バーニアを狙い、打ち抜きます。
ルカ:後部バーニア?。
レン:バーニアの出力部分には基本的にはバリアーを張れませんから。それに1番艦の撃沈で艦隊の配置にかなりの異常が見られます。当艦のバリアーは30%まで下げ、下げた分の出力を全てスナイパーライフルに廻します。
ミク:ミクはどうしたらいい?。
レン:ハチュネを当艦から離し、敵艦の砲撃を陽動していてください。当然、敵機の撃墜もお願いします。
ミク:了解!。

ルカ:チャージ終了!。
レン:主砲を超高出力スナイパーライフルタイプに変形して下さい。狙い打ちます。
ルカ:了解。主砲変形!。

主砲は今度は6段階に砲身を伸ばして、かなり細長い砲身に変形した。

レン:メイコ警部、大丈夫ですか?。

メイコ警部:ふぅ。終わって帰ったら、大吟醸4本おごってよね。1艦1本。
レン:了解!。

メイコ警部は、同じく横のハンガーに置いてあった“スナイパーライフルコントローラー”に持ち替え、さらに固定ベルトを使って、体を固定した。そして、まず2番艦のバーニアに標準機を合わせた。

レン:ルカさん、ローラさん、今回は当艦の微少の揺れも制御します。精密スラスターでの位置固定、お願いします。僕の方でも微調整します。
ローラ、ルカ:了解。

レンとメイコ警部は精神集中させた。スナイピングはとにかくガンナーの体の固定が命、戦闘艦はコレまでになく、止まって見えるくらい相対的に静止していた。

メイコ警部:・・・・・トクン・・・・・・トクン・・・・・・トクン・・・・・・・

カチッ

ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!

主砲砲門から濃赤色の一筋のエネルギーラインが発射された!。そして2番艦バーニアから入り、戦艦内を貫通して、2番艦先頭から突き抜けていた。

ズガンズガン・・・・ズゴン・・・・ボコンボコン・・・・ボコン!。

1番艦も同じく内部爆発し、タイムトンネル下部壁面の先へ落ちていった。

メイコ警部:ふぅ。
ルカ:チャージまで20秒。
メイコ警部:次のターゲット“3番艦”をロックオンします。

標準機は3番艦のバーニアに合わせられた。
メイコ警部:私の銃撃のレベル、射撃でオリンピック出られる精度なのよ。
レン:でしょうね。一撃で撃墜ですから。
ルカ:チャージ終了。
メイコ警部:撃ちます。

メイコ警部:ふぅ・・・・・・トクン・・・・・トクン・・・・・トクン・・・・・

カチッ

ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!

赤い閃光は3番艦のバーニアに吸い込まれていき、戦艦を貫いた。

ボゴン!・・・・・ボコンボコン!・・・・・ズガン!!!!

3番艦も撃沈していき、壁面外に消えていった。

レン:お見事!。

ルカ:チャージまで20秒。
メイコ警部:次のターゲットは“4番艦”ね。ロックオンするわ。

標準機は4番艦のバーニアに合わせられた。

ルカ:チャージ終了。
メイコ警部:撃ちます。

同じように赤い光線が砲門から発射され、4番艦のバーニアに近づいた。しかし、バーニアの手前で屈折して反射し、タイムトンネルの上部内壁に消えていった。

ルカ:さすがに敵さんも学習したようね。異常な張り方だけど、バーニア付近に強力な反射バリアーを張られたわ。
メイコ警部:私の役目はここまでのようね。防御壁張られたら、さすがに無理だわ。
レン:お疲れさまでした。神経集中で疲れたと思います。椅子で休んでいて下さい。
メイコ警部:ふぅ~、そうさせて貰うわ。

メイコ警部はスナイパーライフルをコントローラーハンガーに戻し、椅子にどっかと座って休むことにした。

ルカ:主砲は通常に戻して置きます。
レン:お願いします。ハチュネ!、ちょっとこっちに戻ってきて!。

陽動していたハチュネが戦闘艦に戻ってきた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

きのこオーブを追え! 鏡音時空探偵社! 第8話 死闘! 艦隊戦!

☆オリジナル作品第4弾である、「きのこオーブを追え! 鏡音時空探偵社!」の第8話です。
☆“タイムトンネル内での戦闘編”の最後までです。切りようがなかったので、最後まで書きましたので、ちょっと長いです

☆出来るだけ“緊迫感”を持った書き方にしてみました。でも、ちょっと強引な戦術だったと思います・・・。

******

hata_hata様が、第1作目のきのこ研究所のイメージイラストを描いて下さいました!。まことに有り難う御座います!。
『「却下します!」』:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct

☆hata_hata様が、第2作目のきのこ商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『causality』:http://piapro.jp/content/c0ylmw2ir06mbhc5

☆nonta様も、同じく商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!』:http://piapro.jp/content/dmwg3okh7vq1j8i1

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投稿日:2010/03/02 18:54:44

文字数:4,797文字

カテゴリ:小説

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  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    hata_hata様、こんにちは!

    > 手に汗握るバトル展開で面白かった~!!!!

    有り難う御座います!!。今回はこれまでの”おちゃらけメカバトル”とは違う趣向である”マジ路線”にしました。たぶんに某ロボット物の影響を受けてますが、機動兵器である”ハチュネ”ではなく、レン君が操縦する”戦闘艦”がメインなのが違いかも。あ、この戦闘艦がメインであるので、スターなウォーズの要素もかなり入ってます。

    > 映像的スピード感と怒迫力。次々に的確な指示を繰り出す、レン君の格好良さ

    今回の組立では、前半はレン君が影薄いですが、後半はレン君がメインで、他の人たちも薄くならずに活躍する、そういう風にしました。やっぱりレン君、メインパイロットですからね。

    > これはルカさんも惚れ直すに違いないw

    ルカさんとレン君の事は、最後で盛り上げる予定です。お楽しみに!。

    > キャラそれぞれの味を出した描写もイイですねぇ~!メイコ警部とミクさんは水を得た魚ですね

    それぞれが得意とする分野の担当をしているだけあって、さすがの活躍ですよね。特にメイコ警部。初陣で戦艦三隻撃破です。赤くてツノ付きであります!!(そういえばオリジナルのMEIKOさんの服も赤かったですね)。

    > そしてカイト

    私もそう思います~!。カイト兄さんはやはりこういう役所ですね。最後でこういう感じの場面を盛り込めるか、ギリギリですが、頑張ります。

    > そしていよいよ目的地到着。nai☆さんの書かれているように不気味です・・・。

    これまでのドンパチがウソのような、無の世界”BD1000万年”。宇宙ということもあるんですが、最終目的地である敵本陣なのに、信号も攻撃もない。これは一体どういうことなのでしょうね。ここはどちらかというと”エイリアン”1作目をイメージしてます。もっともアン内部にエイリアンが入ってきているわけではないですが。

    ご閲覧、コメント、有り難う御座います!。

    2009/05/04 14:21:31

  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    nonta様、こんにちは!。

    > カコヨス(゜∀゜)!

    有り難う御座います!!!!。今回はまさに”バトル編”なので、それに徹しました!。

    > まるで異空間で戦艦がスターウォーズEP4のラストシーンのドッグファイトばりの戦闘をしているかの様!

    有り難う御座います!。実はアンの機体の姿は、その↑の機体でした。実は大型戦闘艦ではなく、↑位の大きさの小回りが利く小型~中型戦闘艦なのです。あの△と○で構成された少し平べったい機体で、上に可変型主砲を持っている、そういう戦闘艦。まぁそれでも敵艦隊の戦艦に比べて小さいということなので、ドックで見ると大きいです。

    > 迫力にスピード感、更にとんでもない戦闘としての良い意味でのベラボーさを楽しめました

    確かにMS戦闘なら可能だけど、戦闘艦で行うのはかなり限界レベルの戦闘でしたね。まぁだからこそ相手の艦隊が先手を打てなかったのかも。まさにベラボーでした。

    > 完全にのめり込んで集中してましたので全く長さは感じられませんでした。

    良かったです!。実は1万字オーバーだったのです。でも戦闘は2つに分けると白けるので、一気に1話に盛り込みました。

    ご閲覧、コメント、有り難う御座います!。

    2009/05/04 13:23:49

  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    nai☆様、こんにちは!

    > ヘタすると事象の地平の彼方にフッ飛ばされっぞ~((((;゜Д゜)))

    内壁より外に落ちた”護衛艦と敵機”は見事にフッ飛ばされましたね~!。

    > おっさんホイホイが、熱い心に火をつけるぜ!!!

    これは意図的に入れました~!。”落ちろ!”はキャノンのカイさんのセリフにもあったかも。ちなみに3つが限界でした。他にも某アニメシリーズの名台詞は沢山あるんですが、なかなか盛り込めませんでした。1作目の基地で沢山使っちゃったし。

    > 変えたのは名前だけでないハズ

    そういえばそうでした。起動した時の話を確認したら、緑と白のネギカラー(しかも形が長ネギとか)でした。それにこの機動兵器、マスタースレイブで操るパイロットの形状をまねるとかも、書いてありました~。それで”はちゅね”(ミク)型だったのでした。

    > 今読んでいるの文字ですよね? でも、まるで映像が見えるようです!

    有り難う御座います!。文字媒体ですが、小説というより”脚本”(台本)なのかもしれません。演じているのがボカロ達という事です。

    > ふぅ、まじで手に汗握ったw

    ここは便利な”カウントダウン”を使いました。でもアンが真っ二つにならなくて本当に良かったです。

    > そして到着した目的地…って、凄い静かなのが逆に不気味なんですが?

    ちゃんと理由があります。それは次回ということで~!。

    ご閲覧、コメント、有り難う御座います!

    2009/05/04 13:12:36

  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    紅翼様、こんにちは!

    > タイムトンネル内の戦闘スゴいですね!!

    有り難う御座います!。とにかく今回はタイムトンネル内ですが”宇宙戦闘”をイメージして、それに徹しました。お笑いは下記の”兄さんのギャグ”以外なかったはずです。そしてその戦闘も”本来の艦隊戦”とは違う趣向にしました。艦隊戦は”布陣と撃ち合い”になるんですが、敵艦隊に比べてレン達の”戦闘艦”は小さい、という設定で、奇抜で大胆な戦闘にしました。

    > 紅翼の頭を絡まんない程度にフル回転して、話についていきます

    今回は”戦闘でしか使わない言葉”を多用しているので、申し訳なかったです。その分”緊迫感”は伝わったと思います。

    > レン君がやること意外と大胆ですね。それで成功させてしまうのがすごいです!

    レンの作戦とローラの提案ですかね。この二人でタクティクスは組まれたと思います。しかしレンの”時空切断”はアイデアを変えなかったとはいえ、かなーり無茶な作戦だとは思います。でも成功すれば”奇跡的”の名誉が付くので、あえてやってみました。

    > 兄さん…ちょっと古いですよ…それでこそ兄さんッスネ!

    そうです~!。今回ずっと戦闘だったので、最後に兄さんらしさを出しました!。今回の話はなかなかギャグやお笑いを織り交ぜる事が出来なかったので+兄さんが基本まじめ役だったため、こういう機会に入れてみました。

    ご閲覧、コメント、有り難う御座います!

    2009/05/04 10:48:40

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