呼子祭

金魚が音を立てる
水飛沫が舞った
祭りの夜の一間
ひとつの手伸びる
増殖の合いの手
増殖の合いの手
増殖の愛の手
鳴り止まぬ笛の音

射的の景品を 両手に抱えた幼子が
笑いかけた先 口を釣り上げた狐目が
そっと差し出したわ 深紅のりんご

くすくす、空気揺らす
子供たちの声が
祭りの夜の一間
光が揺らいだ
子を誘うよ声が
こっちへおいでなと
こっちへおいでなと
消えかける笛の音

ふわふわわたあめを両手で抱えた幼子が
笑いかけた先 口を釣り上げた狐目が
そっと差し出したわ 帰りの道を

射的の景品とりんごあめ持った幼子が
笑顔浮かべたわ ひとみ細めつつ狐目が
「おかえりなさいな」と 手を振って見てる

射的の景品を両手に抱えた幼子が
笑いかけた先 口を釣り上げた狐目が
そっと差し出したわ 深紅のりんご

***

きんぎょがーおとをたーてるー
みずしぶきーがまーぁたー
まつりのーよーるのひーとまー
ひとつのてーのびるー
ぞうしょくのあいのて
ぞうしょくのあいのて
ぞうしょくのあいのて
なりやまぬふえーのねー

しゃーてきのーけーいひーんをりょうてにかかーえたおさなごがー
わーらいかーけーたさーき くちをつりあげたきつねめが
そっとさしだーしたわ しんくのりーんご

くすくすーくうきゆーらすー
こどもたちーのこーえがー
まつりのよーるのひーとまー
ひかりがゆーらいだー
こをさそうよこえが
こぉちへおいでなと
こぉちへおいでなと
きえかけるふえーのねー

ふーわふわーわーたあーめをかたてでかーかえたおさなごがー
わーらいかけたさーき くちをつりあーげたきつねめが
そっとゆーびさーしたわ かえりーのみーちを

(*)
しゃーてきのーけーいひーんとりんごあめもったおさなごがー
えーがおうかべーたーわ ひとめみほそめつつきつねめが
おかえりなさーいなと てをふーってみーてる

しゃーてきのーけーいひーんをりょうてにかかえたおさなごがー
わーらいかけたさーき くちをつりあげたきつねめが
そっとさしだーしたわ しんくのりーんご

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

呼子祭

閲覧数:155

投稿日:2011/04/30 01:27:10

文字数:879文字

カテゴリ:歌詞

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  • kanemitsu (彼死P)

    kanemitsu (彼死P)

    ご意見・ご感想

    初めまして、この度は歌詞のご応募ありがとうございました!

    大変申し訳ありませんが、今回は別の方の作品を採用させて頂きました。

    お祭りと狐目…なにやら怪しくも不思議な雰囲気が出てますね
    また機会がありましたらよろしくお願いします
    ありがとうございました!

    2011/05/07 10:34:20

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