僕に差し出された無糖のブラックコーヒー
頼んだ覚えはないけど
ちょっぴり不運な夜
砂糖とミルクで素顔覆い隠したら
淡々と胃に流し込み
ひとつため息を吐く
コーヒーも別に僕に飲まれたいわけなく
間違いで好きに作られ
勝手に嫌われてる
都合よくカスタムされ消費されるだけ
窮屈な日々過ごしてる
僕と姿重なる
隠れた苦味
それは誤魔化した本音
この馬鹿げた僕の無駄な見栄を
取り外して
ブラックコーヒーみたいにクリアな
偽り繕わない姿
世界のどこかの誰かが
受け入れ愛してくれるかな
そのままのおいしさ
僕にはまだわからないけど
底に近づくほど混ざりきれずにいた
醜い自我の残骸が
段々と現れる
砂糖とミルクの仮面ボロボロと剥がれて
ストレートに伝わる味も
悪くは無い気がする
奥深くの酸味
それは恋しい思い出
戻ることはできない無垢な頃に
思い馳せて
ブラックコーヒーみたいに素直な
自然で着飾らない心
世界のどこかの誰かが
受け入れ愛してくれるかな
そのままのおいしさ
僕にはまだわからない
たとえみんなから嫌われても
素顔を晒した僕のこと
世界の誰かひとりでも
受け入れ愛してくれるなら
それはそれはとても
幸せだとそう思う夜
【ひらがな歌詞】
ぼくに さしだされた むとうの ぶらっくこーひー
たのんだおぼえは ないけれど
ちょっぴり ふうんな よる
さとうとみるくで すがお おおい かくしたら
たんたんと いに ながしこみ
ひとつ ためいきを はく
こーひーも べつに ぼくに のまれたい わけなく
まちがいで すきに つくられ
かってに きらわれてる
つごうよく かすたむされ しょうひ されるだけ
きゅうくつな ひび すごしてる
ぼくと すがた かさなる
かくれた にがみ
それは ごまかした ほんね
この ばかげた ぼくの むだな みえを
とりはずして
ぶらっくこーひー みたいに くりあな
いつわり つくろわない すがた
せかいの どこかの だれかが
うけいれ あいして くれるかな
そのままの おいしさ
ぼくには まだ わからないけど
そこに ちかづくほど まざりきれずにいた
みにくい じがの ざんがいが
だんだんと あらわれる
さとうとみるくの かめん ぼろぼろと はがれて
すとれーとに つたわる あじも
わるくは ない きがする
おく ふかくの さんみ
それは こいしい おもいで
もどることは できない むくな ころに
おもいはせて
ぶらっくこーひー みたいに すなおな
しぜんで きかざらない こころ
せかいの どこかの だれかが
うけいれ あいして くれるかな
そのままの おいしさ
ぼくには まだ わからない
たとえ みんなから きらわれても
すがおを さらした ぼくのこと
せかいの だれか ひとりでも
うけいれ あいして くれるなら
それは それは とても
しあわせだと そうおもう よる
コーヒーのおいしさはいまいちわからないです
daidarobot様の作品https://piapro.jp/t/ElLHへの応募歌詞です
タイトルはそのままお借りしました
コーヒーがそこまで好きじゃない、普段猫の皮を被って日々を過ごしている子をテーマに作詞してみました
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