hollow
少し胸が苦しくなって
深く呼吸をしてみたんだ
いつもより静かな景色に
夕焼けに伸びた影が二つ
淡く光る粒が弾けて
繋がった手は解かれていく
退屈な影は呆れて
消えていく
繰り返して
繰り返して
君の名前を何度も呼ぶよ
思い出すたび胸が張り裂けそうになってしまうけど
いつもと違う街はまるで
僕を残して動いてる
燻った火は消えないままに
心の底で嘲笑ってる
彩られた世界はこんなにもさ
悲しいくらい幸せに満ち溢れて
僕のキャンパスはもう一杯に
君が描いてくれてたんだね
胸の中の
記憶たちが
涙になってこぼれ落ちた
色褪せていく君を忘れないように必死になる
今日も僕は
追いかけるよ
君のいた優しい世界に
包まれたら照れ隠しでさ
俯いて手を握るよ
声にならない声で
君の名前を呼んだ
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ブクマつながり
もっと見る白昼夢
白昼の広がった空に
電線が何か言いたげにぶら下がる
僕は今気づきもせずに
ただ音楽を聞きながら歩いている
―変わる変わる季節は過ぎて
今度の春は14回目
あくびしながら流れる雲を
目で追いかけていつの間にか眠った
ほら少しまた背が伸びた...白昼夢
mato
Toys
いつか見せてくれた朝焼けの
片隅で消えていく星屑
瞳に焼きつくその色は淡く
たちまち消えてく幻は
手を伸ばしても届かなくて
僕にはとても眩しすぎる光
ねぇ かくれんぼしよう
顔を上げて
どうか届いて僕の言葉...Toys 歌詞
mato
log
まるで世界の終わりかのように
君は寂しげに俯いてた
鳥の鳴き声夕方のチャイム
別れの時間は決まって早い
見慣れた不機嫌そうな顔の君
誤魔化す僕も楽じゃないんだよ
帰り際君が掴む僕の袖
公園ベンチ滑り台の上
君と遊んだ昔の記憶...log
mato
Carry On
寝つきの悪い夜
薄い夢の中
震える手を伸ばす
黒い影
人ゴミを掻き分け
黒い影を振り払って すり抜けた
自分によく似た人が
体を揺らし 叫ぶんだ
逃げてばかりの君なんか 僕じゃない...Carry On
赤髪
Dive Drop
遠くで響く声 僕を呼び 続けた
薄れ行く意識は夢へ落ちる
ユラユラ漂う 無意識が 答えた
誘われるように手は 扉を押した
開かれた 広く青い世界
雲の上に立って 見下ろす手は震えても
君が呼ぶほうへ飛ぶよ
光舞う 大空に落とされ...Dive Drop
赤髪
可能世界論
遠く 遠く 記憶の奥に沈めた
思い出を 掬い上げる
拙い 会話 慣れない姿に頬を染め
賑わう方へ ゆっくりと歩くんだ
終わる夕暮れ 空を見上げ 近づく影
ほら ほら 手が触れ合って 気づけば
不器用に握った
高く空に 打ち上がり 咲いた
一瞬だけ キミを照らして 消えるんだ...可能世界論
赤髪
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