【サビ】
永遠(とわ)に生きて永遠に眠る 御神(みかみ)はただ追い求め
崩れていく壊れていく サティンリティアの世界


【1A】
「例えばここに一つ、赤い果実があるとして」
「かの愚かな娘のように、食べたいと思いますか?」
本に挟まれた些細な質問に 首をもたげて考える
果たしてその娘は本当に 愚か者であったのかと

「例えばここで一つ、赤い果実を食べてみる」
「かの愚かな娘のように、楽園を出てみようか」
本を奪われた憐れな幼子を 蛇が優しく誘い出す
果たしてこの話は如何にして 救い主を導くのか

【1B】
定めに逆らい女神に恋をした
報いとして神に成り果てた
少年の名はルナマリアス
全ては彼で終わり彼に始まる

【1サビ】
罪を犯し業を背負う 男神がただ繰り返す
狂うままに世界を創る 最古の世界を創り直す
擬似の世界 偽次の世界 似せただけのツクリモノ
崩れていく壊れていく ルナマリアスのエデン


【2A】
「例えばここにふたり、あの日のように出逢えたら」
「かの正直者のように、素直に答えるべきか?」
本に散りばめた最古の繰り返し 首を回して探し出す
果たしてその答えは本当に 正しかったのだろうかと

「例えばここでひとり、歳も取らずに生き延びて」
「かの正直者のように、素直になるべきだった」
本を焼き捨てて最古をやり直す それは何時から始まった?
果てしない物語は今ここに

【2B】
定めを無視して少年を見初めた
報いとしてセラフに成り果てた
女神の名はサンクラウント
全てを神に捧げ神を讃える

【2サビ】
罰を受けて羽根をもがれ 世界をただ憂いては
狂うままに男神を謳う 全なる創造主(あるじ)を祀りあげる
既視の世界 軋んだ世界 所詮ただのマガイモノ
崩れていく壊れていく 燃ゆる天使のココロ


【3A】
例え話と騙る 赤い神話を並べても
永遠たる主が望む 総論には至らない
本に綴られた奇怪な色恋に 首を振って否定する
結局この娘はどうせ 救われなどしないのだと

【3B】
男神が創りしエデンの最果てで
救い主(メシア)として民の上に立つ
少女の名はサティンリティア
世界の時を止めて永遠を紡ぐ


【間奏・語り】
我は “ 永遠たる存在 ” としてその定義を求む
自身の存在意義について考える

答えは出ぬまま擬似の世界たちが目を覚ました
狂気から全てが解き放たれ動き始める
ついに “ 再生 ” が始まってしまった

我は “ 永遠たる存在 ” として “ 再生 ” を拒む
自身の存在意義を知るために
自身の存在価値を知るために

自身の世界と罪深き女神のひとカケラから
その “ ふたり ” を造り出した



【サビ】
永遠に生きて永遠に眠る 御神はただ追い求め
再生から逃れるために 世界を壊して造り変えた
擬似のふたり 偽次のふたり 永遠の意味を知るために

サティンリティアの御許から 外の世界へ旅立つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サティンリティアの永遠探究

『僕とセラフ』シリーズ、永遠たる存在サティンリティアのターン。
永遠とは何か?
彼女はその答えを知るために、とうとう自分の世界に手を出してしまうのでした。

たぶん、前回の『僕とセラフが創る世界』を読んでも分からないと思います。
雰囲気で楽しんでもらえればいいなと…。

もっと見る

閲覧数:293

投稿日:2014/06/14 11:36:44

文字数:1,228文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました