大きな音に驚いて
耳を塞いで必死に呼んだ君の名は
応えのないまま散ってしまった

小さな音さえ聞こえない
てのひらの中で沈黙しきった青い機械
答えは出ていて虚しくなった

こうして君はあたしの中から消えていく
君のかけらはすでにばらばらで
あたしは繋ぎ方を見事に忘れてしまっていた

どんな音でもかまわない
震えているから惜しまず助けにきてほしい
たとえ幾年過ぎ去ったって

だけど君がもうこないこともわかっていた

そうしてあたしは君の中から消えていく
「大丈夫だよ。」はすでに粉々で
あたしは君の声さえ綺麗に忘れてしまうのだろう

こうして君はあたしの中から消えていく
君のかけらはすでにばらばらで
あたしは繋ぎ方を見事に忘れてしまっていた

大きな音に驚いて
塞いだ心の見た現実

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

落ちた光のもたらしたもの

雷ってとおくで見ている分にはきれいなのに
ちょっとでも近くに落ちると怖いんです

閲覧数:35

投稿日:2009/04/23 18:54:25

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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