雪に移りてなお白く
あきらめ心地に喰む指が
天つ乙女に救われる
末期(まつご)覚えた晩のこと
稚児に行脚(あんぎゃ)の道はなく
転げ割れての緑瓜
骨張る皮が鼓を打ちて
萌えず枯れゆき、影入るか
愛く可く(うくべく) 愛く可く 思えども
飢えが浮き舟 世に流れ
あらんや あらんや 哀しみに
修羅が手向ける 石の花
うなじ染にし夕映えに
かかる玉髪(たまぐし)挿す指は
絡む老梅(ろうばい)やわく折れ
いまだ溶けえぬ朱清水(あかしみず)
胎にとどめた臍の緒の
端を握らん人の子に
我が血と肉を与えては
陽下(ひか)を歩けと諭す口
愛く可く(うくべく) 愛く可く 思えども
飢えが浮き舟 世に流れ
あらんや あらんや 侘しさに
修羅が手向ける 石の花
踏んでしだいた雪道に
月の背くずれ朧の灯
咲いた花にて牙見え(まみえ)
ふせた姿を母と呼ぶ
胸のほころぶたわむれに
恩と情けを受け取りて
差し出しすくった冷や水は
ままにあなたを連れてゆく
愛く可く(うくべく) 愛く可く 思えども
月は浮き舟 世を漕ぎて
あらんや あらんや よろこびに
修羅が覚えた 雪の花
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