少しだけでいいの
少しだけでいいの、だって
欲しがらないわ
そんな、あなたの心なんて

臆病で弱虫な私だから
せめて、
知らないふりして笑っていさせてよ

少しだけでいいの
少しだけでいいの!だって!!
欲しがったって
手に入らないものが

あることを知ってしまった私には
もう、これ以上進めない

ねぇまだ暑い日を思い出すの
少し夜は冷え出すあの季節
言葉にしなくたってわかるでしょなんて
所詮はエゴなのね
眠りにつく午前二時
寂しさに目を覚ます
どこか遠くでさ
蝉が泣いていた
これが恋なのと
知らなければきっと
私はこれ以上幼いまま

少しだけでいいの
少しだけでいいの、だって
臆病なまま抱え込んだ
私は今日も眠る
知らんぷりしたままで
私は恋を捨てた
知らんぷりしたままで
それが最善だと信じ込んで

少しだけでいいの
少しだけでいいの!だって!
あなたの目の奥に
私への熱はない
わかりきってたでしょ
でも手をのばしただけ
もしもがあればなんてさ
私はわがままになってく

これ以上は
踏み込めない
傷つきたくない
忘れてしまおう

これ以上は
進めない
私はまだ
臆病なまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

傷と恋

閲覧数:85

投稿日:2023/04/28 22:54:49

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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