「10日間の時間の中で彼のプログラムを改正しなさい。ミク。」

私を開発したこの人は、地球への出入りを命ずる。

「はい。」
開発者の願いなのだから-。
何も罪悪感もないし、言われるがまま私は地球へと向かう。

「彼はどのような人なんだろう。」


-地球ー

学校にて

「転入生が来ます。入ってきてください」
この学年は女の人が先生らしい。

「はい。みなさんこんにちは、初音ミクです。宜しくお願いします」
1つも表情を変えずにしゃべるので、みんなはビックリしているようだ
(彼はどこにいるのかな)

「じゃあミクちゃんはそこの席にー。」

クラスのみんながざわめく。彼女は先生の言葉を無視し、彼の隣へと歩くからだ。

「え?そこの席って言われなかったっけ。えっと、初音さん」
彼は問う。

「いいの。この席で。」

「10日間だけ、よろしくね」

「??」

(さて最初は何をしようか)

私はこの10日間しか動けない。
この時間が終わればタイムアップ-。開発してくれた人へのあふれる思いがこだまする。

「ねえ。お昼休み、一緒にご飯食べようよ。」

「え、いいけど」

「仲がいいのはいいことだけど授業中よ。」
先生に注意される。

「じゃあまた。」
飾る事が苦ではない自分がなんだか虚しい。

(彼のプログラムを改正し、開発者のもとへと連れゆく、それが私の宿命。しっかりしなきゃ)

刹那、だんだん初音ミクの身体に心が宿っていくー。


第1話

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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タイムリミット【小説版】

タイムリミットの小説版です。駄文ですが続けて読んでくれると幸いです

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閲覧数:118

投稿日:2012/05/05 13:25:12

文字数:629文字

カテゴリ:小説

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