私がまだ青い草花だったのは遠い昔の話なので
今はもう記憶もおぼろげ

貴方に出会ったのは夏の暮れ、夕方
涼風の中現れた幻

ずっと傍で見守っていたかったのだけれども
自分が枯れ行く運命に気付いた時はもう手遅れ

私は朽ちてゆきます
溶けて土になって消えます
だからどうか

失って今、私は心底安心しています
このままどうか嗚呼

私はこのまま地球に還ります
秒針の音を聞きながら腐って融けていきます
私はそれに至福を覚えました

地球と熔けて、私はあなたに寄り添う
そうでありたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

泥の記憶


歌詞…?
やや切なめ

これ歌えたらすごいよなぁ…

閲覧数:53

投稿日:2010/08/14 21:59:31

文字数:243文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました