断罪の日
A1
血塗れの三日月がぶら下がる
断罪の日に呼び声
怒声や哀願の歌 大地に満ちて
青白い暁の前 震える
B1
背中をさする冷気の手は
古い記憶を思い出させた
静かな冬が訪ねてくる
それは予感する 崩壊の息吹を
C1
ひとり ひとりに 火が燈り
ひとり ひとりが 吹き消した
そんな当たり前の日常に
こんなにも震えてしまう
A2
静寂を蝕むはこの鼓動
只の命を許せず
私は宵闇に溶け小さくなった
暁は黙して眠る 静かに
B2
悠々として朝を渡る
木枯らしに問う 歌の行方を
心に雪が降り続くと
朝日すら霞み 泡沫が微睡む
C2
ひとり ひとりと 火を奪い
ひとり ひとりが 泣いている
そんな現実にも眼を覆い
眠る度 響く鐘の音
A3
残酷だ 言葉だけ表面を
掠めて滑り 空白
悲しみ 言葉ばかりの感情ならば
どうすれば信じられるか教えて
D
降り止まぬ清らかな灰は
この町を白く埋めた
何一つ応えずに…
何一つ救わずに…
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ちまみれのみかづきがぶらさがる
だんざいのひによびごえ
どせいやあいがんのうた だいちにみちて
あおじろいあかつきのまえ ふるえる
せなかをさするれいきのては
ふるいきおくをおもいださせた
しずかなふゆがたずねてくる
それはよかんする ほうかいのいぶきを
ひとり ひとりに ひがともり
ひとり ひとりが ふきけした
そんなあたりまえのにちじょうに
こんなにもふるえてしまう
せいじゃくをむしばむのはこのこどう
ただのいのちをゆるせず
わたしはよいやみにとけちいさくなった
あかつきはもくしてねむる しずかに
ゆうゆうとしてあさをわたる
こがらしにとう うたのゆくえを
こころにゆきがふりつづくと
あさひすらかすみ うたかたがまどろむ
ひとり ひとりと ひをうばい
ひとり ひとりが ないている
そんなげんじつにもめをおおい
ねむるたび ひびくかねのね
ざんこくだ ことばだけひょうめんを
かすめてすべり くうはく
かなしみ ことばばかりのかんじょうならば
どうすればしんじられるかおしえて
ふりやまぬきよらかなはいは
このまちをしろくうめた
なにひとつこたえずに
なにひとつすくわずに
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