歩道橋の上 街は透かしたビー玉の中
丸くなる視界 どうだ世界は掌握した

今日も人は皆 虚ろな海をあっぷあっぷと
見下ろす私も 瓶の中で泳いでいるのね

「壊したいの何もかも」って
息巻く私は正常な方でしょ?

折れない翼が欲しくて
向かい風に傷を叫んだ
何度糸で吊されても
ダンスは踊ってやらないわ

橋の下の川 淀んだ流れに投げ込まれた
ビー玉はまさに この揺れる世界のようですね

「終わりたいの何もかも」って
叫ぶ私も期待しているんだわ

泣けない身体が欲しくて
綺麗な空に泣き叫んだ
たとえ檻に入れられても
私は私だけを信じるの

誤魔化して逃げて嗤って
そんな世界にはもううんざり
私だけは違うのって
同じ面した奴等に見せつけてやる

折れない翼は要らない
泣けない身体も欲しくないわ
その代わりに歌をうたおう
世界を震わすレクイエム

何色にも染まらない 私だけの歌を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

世界の唄

途中から何書いてるんだか分からなくなってきた……。

空虚に満ちる世界に溺れたくないから、
私なりの悲鳴を上げていたのです。

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投稿日:2011/04/05 15:02:43

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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