自分の顔も思い出せない消えてゆく私
誰のせいでもないこの日々を救ってくれるか?
虹色の言葉なら遠い日のひび割れた彼方に
作られた記憶なら取り残されたまま
生まれなければよかったと思う私はただの敗残者
止まれ止まれと叫べば哀れな動き続ける亡骸
騙されたまま歩いても何も報われなければなおさら
前も後ろもあいつが笑えば早くこの世の終わりを
歩き疲れた私のことを見ているのは誰?
見えない出口を求めたままどこへも行けずに
「ありがとう」の意味なんて知る価値さえないはずと信じた
使うことのない言葉並べて溶けて行けば
今まで歩いた記憶を吐き気とともにすべて終わらせば
少しはマシな絵が描けるはずと夢を語ったあいつは
嘘を嘘と信じさせる幻をその目に映し出して
凍ったままの指先に触れた青い眼差しを捨てて
辛いだけの真夜中を通り抜けて
目覚めたその先に響く世界は
白と黒に塗り分けられ感情を持つ気力もなくした
誰にも止められない世界が落ちてゆけば幸せだ
「始まり」を望まないのになぜ終わりに向かうしかないのか
正すべき間違いの代償をなぜ負わなくちゃならない?
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
遠く見える夕日を
見に行こうと笑った
幼くて無邪気な顔が
誰かに似てた
君と出会った場所だ
君は覚えてないかな
君と僕は知らない
思い出せない物語
この海が覚えてる
一人ぼっちのあの日...「海と約束」歌詞
空崎書房
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
花のように鮮やかに散りなさいと
言われていてもそれは薬のよう
海の青あこがれていた少年を
見てる眼はまやかしのよう
さあ、さあ、錨上げないと
守りたいもの守るために
たとえ海に沈んだとしても
錨上げた覚悟悔やまない
若き命この体に乗せて
散りゆく蜻蛉送り出すの...「錨と蜻蛉」歌詞
空崎書房
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