朝の台所 散らかったまま
お弁当をとりに来た君は
ユニフォームのまま立ってた
「ちゃんと寝た?」って小さな声
床で寝ちゃったよって笑ったら
「だめだよ、布団で寝なきゃ」って
まじめな顔で言うんだ


せっかくの一人の時間なんだからって
その言葉が少しだけ胸に残った
分け目がぐしゃぐしゃだよって
君は手を伸ばして直してくれた
野球へ行く前のバタバタの中で
ちゃんと見てる目をしてた


私は君のめがしらをそっとぬぐって
なんでもないように笑ったね
髪がぺたんこだって君が言うから
「いいんだよ、これで」って言った


いいんだよ、これで
ちゃんとしてなくても
少し疲れてても
そのままでここにいる


いいんだよ、これで
君が見てるこの日々が
ちゃんと続いていくなら
それだけでいい


ユニフォームの背中が
少しずつ遠くなっていく
でも不思議と安心したよ


振り返らずに そのままで
そのまま
そのままでいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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そのままでいい

朝の台所、ユニフォームの背中。
忙しい日々の中で交わした小さな言葉から生まれた歌詞です。
「そのままでいい」と思えた気持ちを込めました。

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投稿日:2026/05/04 09:22:23

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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