失恋雨

これは私の恋のお話 
一人の男の子に恋をしました
その男の子は気が弱くて 
でもすごくやさしいおとこのこ 
いつのまにやらこの感情は 
私の心の大きさを超え 
でおさえきれなくなってしまった 


私は告白した。
それからは本当に夢のような生活
いつも二人でいていた
永遠に二人でいられると思っていた


手つないだり
抱き合ったり
はなしあったり
みつめあったり
時にはお互い恥ずかしながらもキスをした
きみはいつも私に笑顔を見せてくれた



そして時間は流れていって
君と一緒にいる間に
わたしは気付いてしまったんだ
長い時間、手を握っていても
どれだけ強く抱きしめても
何度も唇を重ねても
きみへの距離が遠くなっていくことに


そしてわたしは見てしまった
きみがほかの女の子と歩いているとこを
きみがその子に向けて
昔の私だけに見せていた笑顔を


わたし、にげた
わたし、はしった
雨が振り出し
あかりはきえて
自分のほほから水滴を流して
あふれてくる思いを必死に消そうとして、、、、


雨はつめかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

失恋雨

一つのごく普通の失恋した少女のお話

閲覧数:110

投稿日:2012/11/28 21:31:05

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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