世界に平和が訪れた 悪の組織はどっかに消えて支配が終わったようだ
誰が勇者かなんて誰も知らず 他人事(たにんごと)みたい
この日々はまだ 続いていくのかな
ニュースを見てても憂鬱で
日常はまだ変わり始めたばかり 幸せなんて誰も掴んでいないようで
平和な日々 取り戻しても不幸なことはいつも尽きてくれない
蚊帳の外の僕たちに助けの手 差し伸べることはないのかななんて言ったら
テレビに映る顔は どこかで見たことある横顔だった
勇者に倒され地に還った両親の仇を討つために人々に混じり息を潜め続ける
でも日に日に怒りは磨り減っていって目的を見失ってく
悪いこともやっていたのは僕も知っていた
それでも生きるのに必要なことなんだと
自分に言い聞かせ見ないフリして生きてきた
今はもう納得するのにも疲れちゃって
平和だろうとも人を傷つけること躊躇わない人がいるんだってことに気付く
どうしてその内の一人に僕はなれないんだって思いながら
孤独なこと ひた隠しにしたまま周りを欺いて生きてるってことにして
優しいフリを続けているつもりが心が穏やかなまま……
十字架をまだ勇者は背負い続け(平和へ向かう代償に)
きっとずっと気づかず嘘をつき自分を奮い立たせ(偽善でも)戦う
平和などどこにもないんだとは知っていてそれでもいつも戦い続けて
後にはもう退けずに犠牲の数だけ償い続けて
エンドロールが始まりを告げた今
その先に何が待つか誰もわからない
怯えたり時に悔やみながらも進み続けもがき続けて
劇的なこと起きずとも 成長と挫折することを繰り返して生き続ける
世界が続く限り物語の幕が下りることはないの!
エンドロールは始まりを告げる
https://piapro.jp/t/BWuY
nullさまの曲が心地よい複雑味があってとても好みだったのと、テーマが非常に面白かったので、歌詞として表現させていただきました。
複雑さと変化の多さ、そして言葉数の多さゆえにとても難しかったです。その分密度が濃くなっているといいなぁという願いを込めています。
毎度のごとく指摘等々ウェルカムですのでお気兼ねなくどうぞ。
さて歌詞について手前味噌ながら解説を加えますと、エンドロールの後の物語ということで、一般的な勇者物語から
1.一般人目線
2.悪側目線
3.勇者目線
と進行して最後に語り手の初音ミクが総括をする、という形を取っています。
一般人目線の主人公には悪者が退治されたからといって世界は急に変わるわけではないという諦念があり、自分たちは勇者物語の蚊帳の外にいると思っているがゆえに日常が好転しないと悲観しているが、実は蚊帳の外ではなかったということに気付くという物語になっています。
悪側目線の主人公には復讐という動機があり怒りを燃やしていたのに、日常を生きている内に怒りが萎んでいき、感情を長く保つことが出来ないことに対する悲しみの中で普通の人間になっていくという物語になっています。
勇者目線の主人公は、一般的には勇者と言われているものの平和と言う嘘で自分を騙して戦い続けており、ゆえに自罰的に生きることを選択するという物語になっています。
どの物語も、nullさんに提示していただいたテーマ通り勇者物語で世界が平和になったエンドロール後(あるいはエンドロール中)の人間の生き方みたいなのをテーマにしており、生きた人間が紡ぐ物語に終わりはないんだよというメッセージが届けられるといいなという思いでこの歌詞を書きました。
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ご意見・ご感想
null
ご意見・ご感想
クロロニーさん。
歌詞ありがとうございます!
サビの言葉数が多すぎて入らない事態になりました…
減らして書くことは可能でしょうか。
もし、難しいようであればこちらで変えますがいかがでしょうか。
2020/08/31 10:44:26
chrolony
ご検討ありがとうございます!
お恥ずかしいお話で申し訳ないのですが、具体的にどのあたりでオーバーしてしまっているのか把握できておらず(全体的にでしたら本当に本当に申し訳ないです)、お教えくだされば出来るだけすぐ対応したいと考えております。
あるいはnullさまのお好きな形で改変していただいても何も問題ありません。光栄な限りに思います。
2020/08/31 12:11:18