誰が望んだのか世界の終りを
夢描いた想像も朽ち果てる
生をやどした坊やもすでに目は死んでいる
恐れる感情すらも廃れ落ちていく

嫌嫌　迎えたくない無駄無駄だと
どういわれようが足は動いていくその先の未来

大使を抱いた少年よ今立ち上がれ泥臭く
忘れない悲しみも憂いもすべて投げ捨てて
何もしなかった少年よ反旗をひるがえせ
変われ鳴らせ響けファンファーレ　

羨んだ非日常も　眼には映らない
引きずる過去も横目に　孤独に侵される
受け入れられない現実と　張りぼての心を
塞いでも変わりばえしない　闇に包まれて

今今　ここにいるんだくだらないと
世憚れど向かう先は消えかけた先の未来　

屍を越えよ少年よ今立ち上がれ泥臭く
忘れない怒りや憧れもすべて投げ捨てて
閉じこもっていた少年よ反旗をひるがえせ
なき行く道暗転の世界へ

何もなくなった世界よ何のため僕はいるんだと
何度問いかけまた問いかけ哀れに待てばいいと
誰もなしえない確変を僕が一番望んでいるのでしょ

自ら動いた少年よこれ以上失うものはない
忘れない惰性や嫉妬恥をすべて投げ捨てて
走りだした軟な少年よ狼煙を上げ意を立てろよ今