「はぁ……はぁ……ははは……」

なんなんだこの世界は。
今、私の足元にはなぜか小銭がたくさん転がっている。
おかしい。モンスターがお金になったよ……
足元にはお金。頭上には『勝利 コイン500¥ 経験値789 レベルUP 1L→2L』と言う緑色の文字。

……お金は拾って、とっとと教会に行こう。

こんなダルイめがね外して、元の世界へ返りたいし。
戦いで疲れた体を無理矢理動かして、教会へ入る。
白い建物。木でできた茶色いドア。ドアには金色で十字架が描かれている。
上の方には鐘があり、その上のてっぺんに女神?の像があった。
白い建物は私から見て。実際は白じゃないかもしれない。
茶色いドアは私の予想。木と言えば茶色だから。
十字架は光ってたから金色。実際の色はわからない。

「あら。こんな時間に……その格好。旅のお方ですか?」

教会のドアを開けると黒い服を着た、シスター?らしき人が立っていた。
白髪の髪を下の方で束ねて、なぜかのろいのめがねからでも分かる赤い色の目。
年は20……くらい?メイコお姉ちゃんと同じ位の人だった。
教会にはその人だけしかいなかった。

「あ、はい。旅の者……です。
 この教会のキモ神父に来ると良いって言われたので……」
「あぁ、がくぽは毎日のように夜遊びに行ってるよ。まったく……
 私に仕事を押し付けやがって……ブツブツ……どーせ私は負け犬ですよ……」

そう言ってシスターはモップを持って掃除を始めた。
夜遊び……だと?

「で、キモ神父はどこのキャバクラ行ってんの?それともスナック?ソープ?」

アイテム欄から武器を取り出す。
グレネードランチャー君と、ショットガンちゃん。

「いつも違う所に行ってやがるんだぜアイツ。
 朝方には帰ってくると思うから、ここに泊まって行って良いよ。
 私の名前はハク。あんたは?」
「サンキュー!遠慮なく泊まらせてもらうぜ。私の名前はリン。よろしく」

「「おたがい。大変だな」」

ハクと私は、右手と右手で握手をした。
左手を出してはいけない。左手は、喧嘩の合図だから……

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のろいのめか゛ね ほ゛うけんの書4

4です。
ハクをなんだか出したかったんです。ハクを出したんだから、ネルも良いよね! 

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投稿日:2009/04/12 14:18:10

文字数:879文字

カテゴリ:小説

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