タグ:弱音ハク
562件
はい次の方。今日はどうされましたか?
「喉がイガイガして声が上手く出ないんです
後、疲れが酷くて寝不足です」
風邪ですかね?ちゃんとメンテとかしてます?
「電気は苦手なのであまり……」
巫山戯た事を抜かしやがる
こいつの後ろにはどれだけのコピーがいて
どれだけ忘れられた子がいるか
栄光の中で輝くのは...「白衣ノ天使」
夕立
今伝えたい君とFuture
この手いっぱいの夢
変わらないEvergreenの未来
(間奏)
移ろう時過ごす昼下がり
ふとした風、咲く花の香り
僕の中変わる気配感じながら
数多の音の中
君の声聞こえる言葉全て
溢れる輝きシンパシー...Evergreen
kens39
ネ)同じ道を歩いていたアイツは
いつの間にか背中も見えなくなって
誰も手を引いてくれる事もなく
オレはいつも置いてけぼり
別に悔しいわけじゃない
だけれど 少しくらいは気にかけてくれよと
一人で歩くのは慣れてるけど
ちょっと寂しくはある
どうせ先は見えない
急いでみるだけ無駄だ...Broadway(ver2)
若蛙(じゃくあ)
場違いなまま 日々は何度だって過ぎていく
君の笑い声も遠くなっていく
間違ったまま いつまで自分で在ればいいの?
透明な感度も濁っていくだけ
独り泣いた景色 疎ましくて
風が吹いただけで 次の頁へ
冷たい温度も 只 肌の上を通り過ぎて
静けさは多分 いつまでも付き纏うだろうね
水の色さえ 許せない僕...AQUA NOIZE
大塩杭夢
書きかけの日記に一区切りをつけ、一息吐きながらふと顔を上げる。と、同時に雨粒が木の葉を叩いて奏でる微かな音楽が耳に飛び込んできた。
「雨か……あ、洗濯物っ」
「ふふ、もう取り込んでおいたよ?」
慌てて立ち上がろうと腰を浮かせた瞬間に横から軽やかに笑いかけられ、思わず盛大に跳ね上がる。
ガツッ
...一番の幸せは
寒桜
「生きていてごめんなさい」 いつのまにか口癖
弱音ばかり吐いていた つまらぬだけの人生
村の人たちは皆 きれいな緑の髪
仲間外れの私 人と違う白い髪
森の奥で密かに そびえ立つ千年樹
私はここで一人 神に願いをかけた
孤独に生き続けること それはとても寂しい
だれでもいい私の 友達になっ...白ノ娘 -悪ノ反転-【白ノ娘替え歌】
Thanatos_Eris
貴方のことが、好きでした。
世界がどれだけ残酷でも、どれだけ私がこの世を生きていくのに不向きな性格でも、ただ一人。あなたがいれば、もうそれだけで良かったんです。
貴方の明るく澄んだ声を聞くと、一日良いことが起こるような気がしました。
貴方が私に向かい笑ってくれるだけで、涙が出るほど幸せで満た...最愛の貴方に
寒桜
__平和だなぁ。
教会での一日の仕事を終え、休憩中の私は、夕陽を呑み込もうとしてオレンジ色が混じった海を眺めながら、しみじみと心の中で呟く。
波打ち際から少し離れた浜辺に座っているのは、波に巻き込まれてしまう恐れがとても高いから。座った後に「何か敷けば良かった」と思ったけど、遅かった。まあ、いいか。...diva of the beach
銀子
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その18「三人vsタイプH(その4・死闘)」
小隊長の胸に小さな光点が現れた。
タイプHが気づいたのはその光が伸びて、自分の左胸を貫いた時だった。
「そんな、仲間ごと?」
小隊長の背後でビームサーベルを握っていたのはテトだっ...UV-WARS・テト編#018「三人vsタイプH(その4・死闘)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その17「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
少し前の作戦会議で。
「タイプHは強敵ではあるが、戦場で目撃されたケースは少ない。なぜだと思う?」
小隊長の質問に二人は答えられなかった。
戦場で見かけないといっても、見かけ...UV-WARS・テト編#017「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その16「三人vsタイプH(その2)」
テトたち三人がタイプHと100メートル離れて対峙したとき、日が完全に沈み、辺りを闇が満たしていた。
タイプHは三人に聞こえないほどの声で呟いた。
「そんなに離れてては話しにくいわね」
...UV-WARS・テト編#016「三人vsタイプH(その2)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
仮免美紀
「酒呑みに与うる歌」
酒呑みに与うる歌はなく
ただ平然としてればよい
どこぞ音楽流すもの
やめてくれ聞いてんだ
町の音を聞いてんだ
場違いな格好で来ちまったよ
添える花もねぇ
帰る金もねぇ
ここで寝させてもらうよ...「酒呑みに与うる歌」歌詞
キテ
ミク「失礼します。咲音先生か羊音先生はいませんか?」
先生「羊音先生ならいないけど、咲音先生ならいるよ」
サリア「ありがとうございます」
5人は職員室に入る。
メイコ「あら?終音くん達、どうしたの?」
シュウ「咲音先生、セラフ星って星を聞いた事ありませんか?」
メイコ「セラフ星?もしかして、ルカが言...銀河歌姫 ボカロギャラクシア 第4話後編
キナコパフェ
『ぐ……ああああ……っ!!』
膝をつき、呻き声を上げるハク。地面に描かれた電子魔法陣は今にも消えてしまいそうなほど明滅を繰り返していた。
突然の不調を目にして、グミの表情が困惑に包まれる。
「え!?ええ!?メ、メイコさん!?ハクさん、どうしちゃったの!?」
「…………あの子の能力、『ボカロマスター』...SOUND WARS!! XIV~ハクの本気③受け入れられた力~
Turndog~ターンドッグ~
「『ボカロ……マスター』……!?」
唖然とした表情で、グミがそのスキルの名を繰り返す。
『6人のVOCALOIDの能力を全て扱える』。それだけでハクの能力の凄まじさを物語ることができる。
「それじゃあ何!?ハクさんは、メイコさんの『メイコバースト』も、ミクちゃんの『Append』も……ルカちゃんの『...SOUND WARS!! XⅢ~ハクの本気②其の力は誰の物~
Turndog~ターンドッグ~
「……状況は概ね理解できました。3分……は厳しいか。5分で引きずり下ろします」
腰まである白髪を束ねたリボンをほどきながら、あっさりと爆弾発言を放つハク。
あの巨大戦艦をたったの5分で墜落させる―――――普段の彼女であればあり得ない、大きく出た言動に、グミは目を丸くした。
メイコは動揺こそしなかった...SOUND WARS!! Ⅻ~ハクの本気①She's VOCALOID's master!!
Turndog~ターンドッグ~
ある日行き場を無くした僕は
猫に話しかけた
「死んでもいいかな?」
猫は言ったと思う
そんな目をしてたと想像する
「勝手にしてよ」
他人が不審者を見る目で猫は見ている
猫は哭いた
この世の組成式は理不尽と理不尽だ
さらに思考と感情の共有結合...next world
iar
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
初めての 音を楽しもう
弱音を吐いても良いですよ
もしも飽きたら止めれば良い
笑顔で私を 歌わせて
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
雑音が 出ても気にしない
皆で歌うの楽しいな...ハクミクしんだん
水鳴 倫紅
「……馬鹿な」
唖然とした表情でレンが呟いた。
「そんな……馬鹿なっ!!? だって今……確かにミク姉が壊したはずじゃあっ……!?」
そのミクもまた、目の前の現実が信じられなかった。
確かに船の真ん中をぶち抜いた。本当の力に目覚めて、その力を以てその場で編み出した奥義で、確かに船を轟沈したはずだった。...輝く鏡、拡がる音 Ⅵ~エピローグ~
Turndog~ターンドッグ~
(S)
もう私に歌を歌わせないで
以前(まえ)のようには 歌えないの
もしあなたが 私の歌う姿を
覚えているなら 忘れて
(A)
本当は歌うの 好きだったのに
いまはもう 辛いだけなの
飲んで歌うの 気持ちよかったの
いまはとても 浸れはしないけど...私に歌わせないで
乗り遅れP
[某所 廊下]
「…行ったか」
モニタールームにだれもいないことを確認すると、ネルは歩き出した。
ついにこの時が来た。あれを読んでしまってから、私はこうすると決めていた。
今までUTAUたちの雑談やら何やらが騒がしく響いていた廊下も、今はネルの足音のみが響いていた。
ボーカロイド殲滅、と言っ...BATTLELOID「STAGE13.5」
風のファンタジー
「さて……ミクの話じゃ、夜までルカさんは戻ってこないんだっけ」
「それまでどうやって時間を潰すの?」
「んー……あすこ行くか!」
「どこよ?」
「町はずれの……『あいつ』のバーだよ」
バー『whine&wine』。
即ち―――――ハクの店のドアを軽くたたいた。
「ハクー、いるか? 入るぞー……って…...dogとどっぐとヴォカロ町!Part11-3~年収め:ハク・グミ~
Turndog~ターンドッグ~
リュウトたちが去って行ったその晩―――――。
バー『whine&wine』の扉が勢いよく開かれた。
バーテンのハクがびくりと身を震わせながら入口の方を見てみると。
「……なんだ、メイコさんですか。脅かさないでくださいよ……」
「あははははははごめんごめ~ん、許してちょ~☆」
「……べろんべろんですね...仔猫と竜と子ルカの暴走 Ⅷ~エピローグ~
Turndog~ターンドッグ~
<Dear My Friends!番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」>
(クリプトン王国 王室)
カイト王「ねーねーめーたん?」
ゴスッ!
メイコ王妃の拳骨が頭部に直撃した。
カイト王「ぬぉぉ…」
メイコ王妃「貴方、最近だらしないんじゃないの?」
カイト王「だぁ~ってさぁ~、娘達...Dear My Friends!クリスマス番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」
enarin
――――――――――#9
「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
SUKONETEI――――――――――六十四月流操剣術師の三、師屍
奇声とショートエコーに続いて、空からビッチとピンクの毛玉が落ちてきた。戦闘配備していた量産型たこルカが着地点にわらわらと押し寄せた。落下の衝...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#9
九十九折坂の狐
ワタシの思いはいついつもゆらゆらゆらゆら
気づいて欲しいの、わたしココロふわふわ
眠たい 月曜日 まだまだ二日酔い うーん
ラクチン 火曜日 いえーい 食堂でのんびりとランチしよう
雨降り 水曜日 ふーう 髪の毛ぬれちゃう やだな
キタイの 木曜日 うーん 流行のメイクにしたよ・・・
わたしの心はい...【弱音ハク】ゆらりふわふわ【オリジナル曲】
kens39
――――――――――#5
廊下から玄関の扉、門は開け放たれていて、その先にサイドカー付きのバイクがあった。エアバギーでない、タイヤ付きのビンテージだ。左付きで、エンジンは既に掛かっている。
「任務ご苦労」
ネルはサイドカーの後方で偉そうに腕を組んでいる何者かに振り向き、手を振る。影の中の人物は...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#5
九十九折坂の狐
――――――――――#4
話を整理しよう、私の為に。
まず、私は猫村中将とお酒を呑む約束をした。
つぎに、私は弱音准将を誘い、エルメルトの方々もご同席頂ければ盛り上がりますと、社交辞令気味に人数集めを頼んだ。
それから、私は参加メンバーを猫村中将と弱音ハク中将から聞き、いくつかの候補の内で料...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#4
九十九折坂の狐
――――――――――#3
最初に見た時には、こいつだと思ったのだ。だから、挙動不審気味なそいつに、こう声を掛けた。
「所属は?」
「は?」
まさか私を知らない攻響兵が来るとは思わない。だから、すぐに考えを変えたんだ。こいつは『違う奴だ』と。
「ああ、なんでもない。基地にきた用件はなんだ?」...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#3
九十九折坂の狐