春が来た 蒼が鳴る出会いの季節だ
なのにまた遠く眺めてるみたいだ
春はまだ僕を拒んでるみたいで
僕はまた彼に侵される「未来は?」
「僕のまま」
春が何度も僕を裁くように日々が濁って行く
「時のせいにしてしまおう」
「何をしようか」
「花を生けてみたい」
「いつか枯れるよ」
「なら何もしたくない」
「それは違うでしょ」
「黙っていてよ」
僕の事過去に取り残させたまま永遠に今を眺めてたいんだ
暗いかな?だけどそうでもしなくちゃ僕は誰?何か?大人になるんだ
「それはやだ」
「僕は違うから」
「僕は違うから」
意味がない日々に意味を求めるなら
過去に見た道を歩いてみたいな
君がまたそれを違うと言うなら現実を変えて君を許すだけだ
蒼のまま
春が来た
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