日常を窮屈に感じていた 救いをひたすら待っていた
そしてピカレスクを覚えて しがらみの中から飛び出した

嘘の仮面を剥ぎ 空を仰げば
何にでもなれる気がしたんだ
それが浅はかな承認欲求の
始まりだったように思える

自分を疑うことを知らず 人に噛みついて回った
僕を突き動かした 感情の名も知らずに

自分の美学を貫いていたはずが
特別な何かになるために走っていた
道を間違えたことすら気づかず
方舟はただ沈んでくだけ

期待のため奇を衒い
あるはずもない51音目を探していた
所詮嫌っていたアイツらと同族さ
僕は愚か者だったんだ

怠惰な日々から抜け出すべく ありったけの偽善をばら撒いた
そしてオプティミズムを気取り 自分を義賊と豪語した

どこまでも広がる青天井も
ただの箱庭でしかなかった
僕の心の影が上辺だけ
取り繕ってしまった弊害なんだ

僕は囚われの身で選ばれてなんかいないさ
自己欺瞞に踊らされ それを歪曲してしまった

牢獄の中のピカロを 徒に嘲笑した
閉じ込められてるのは 僕もだとは知らずに

世界を変えてしまうほどの力を
誰かに認められるために使っていた
水晶のように無垢な心は
利用するには容易いだろう

自分のエゴに導かれ
その拍子で天への糸は切れてしまった
所詮井の中の蛙でしかない
僕は愚か者だったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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THE FOOL

閲覧数:92

投稿日:2025/10/22 22:32:46

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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