KARELU

シンボリックな語り口で 銜める君のやり口
エンプティなそのロジックと 焦がれる胸フラジャイルさ
雨上がりの夕空 海を見に行こう と君
在り来たりなその台詞に 不安を覚えた
君のフルフェイス 私に手渡した
君の髪の匂いに 私包まれて
私の哀切 君の胴に回す腕
私分かっているんだ 分かっているんだだだだだ・・・
スカーレッドの空ににじむ スカイブルーノスタルジー
感傷的な心臓は 哀愁を溢れさせて
濡れたアスファルト 迫っては流れるガードレール
君と私一緒なら どうせ来る未来はまだ

エモーショナルな情景はそう 君が仕掛ける罠の一つ
イミテーションなそのギミックと フェイクばかりのフィクションさ
止められはしない西日 そろそろ帰ろうか と君
行ったり来たりの心情は 虚脱募っていく
君がくれたペアリング 手先から抜けた
残る君への想い いつか消える指輪の跡
私の哀情 君には見せない愛哭
私分かっているんだ わかっているんだだだだだ・・・
ワインレッドの海に沈む マリンブルーのメモリー
観念的な脳髄は 追憶を純化させる
ひび割れたコンクリート 染みては音を立て腐食する
君と私一緒なら いずれ訪れる時はただ

風を切るマシン 濃度を増す宵闇
君の背に身を預けて 迎えるエピローグ
追いつかれないように 捕まらないように
それでも 浸食は進む

ガーネットの残夏 溶けるネイビーブルーのグリーフ
悲観的なセレナーデいずれ 終わってしまうものなら
しがみついた悲恋の君に 置いてけぼりにされないよう
君と私一緒なら絶対をいっそこのまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KARERU 歌詞

歌/初音ミク
詞、曲、動画/ぼく

閲覧数:66

投稿日:2018/12/21 01:55:52

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

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