目を閉じて思い出すのです
ふたりで歩いたこの道を
少し遅くても優しく寄り添い
まっすぐに歩いたこの道を

はじめてあげたものなんだっけ
はじめて行ったとこどこだっけ
はじめて食べたものなんだっけ
君が笑ってたのなんでだっけ

ごめんね うまく言葉にできなくて
零れる言葉と想いは伸ばす手をすり抜ける

目を閉じて思い出すのです
私の犯した過ちを
少し転んでも手を差し伸べてくれた
あなたへの過ちを

はじめてあげたものなんだっけ
はじめて行ったとこどこだっけ
はじめて食べたものなんだっけ
君が泣いてたのはなんでだっけ

泣きじゃくるあなたのくしゃくしゃの頭を
ただ静かに撫でるくらいしかできなかった

目を閉じて思い出すのです
あなたが注いでくれた優しさを
溢れそうなときも崩れそうな夜もくれた
あなたからの優しさを

はじめてあげたものなんだっけ
はじめて行ったとこどこだっけ
はじめて食べたものなんだっけ
君が泣いてるのはなんでだっけ

ごめんね うまく言葉にできなくて
零れる言葉と想いは伸ばした手をすり抜けて
泣きじゃくるあなたのくしゃくしゃの頭を
ただ静かに撫でるくらいしかできなかった

懐かしい音が聞こえて
過ごした日々の波に飲まれて
このまま時が止まれば
哀しみが止まればと

ありがとう 今までそばにいてくれて
零れる言葉と思いはあなたを濡らして
震えるあなたの小さなその背中を
ただ静かに抱き寄せることもできなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

なんだっけ

閲覧数:258

投稿日:2019/06/15 01:02:02

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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