ねぇ、ぼくにもっと触ってよ
キレイなきみの手でもっと優しく
冷たい、死なない、生きてない、左手で。左手で。

蠱惑な矩形の
言葉は妬ましい程
詭弁な、方程式

ねぇもっと!壊してよもっと!
本当の物なんて何一ついらないから
どうしようもなく壊れた物が好きで
どうしようもない自意識だけが浮かぶ僕だよ僕だよ

ねぇ、なんか嫌に疼くんだ
キレイな銀の手でもっと斜めに
捻って、邪魔して、無機質な、左手で。左手で。

麝香は四角の
言葉で不本意な程
誘って、投げ出して

ねぇもっと!壊してよもっと!
真実の示唆なんて誰一人望んでない
どうしようもなく無呼吸だけが好きで
どうしようもない理不尽だけのきみが好きだよ好きだよ

配列に沿って繋がれたまま
少しだけ赤くなって喘いで
二人で、二人で、

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アタッチメント・クロック

機械偏愛の男の話。相手は身体の一部が機械になっている設定。

閲覧数:97

投稿日:2012/02/10 02:56:50

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました