何で?


それしか 思い浮かばなかった。


何で何で何で何でねぇ何でそんな風に笑っているの?貴方もう直ぐ命―魂を狩られるんですよ?ねぇどうしてどうして笑ってられるのそんな風に満足そうに笑っていられるのねぇ何で何でどうして何が悪いのですか?私?私が悪いの? いや、違う。君は悪くない ねぇどうしてどうして何でそんな事が言えるの?私が今まで魂を狩ってきた人は皆みんな恐怖に満ちているて言うのに殺さないでて叫ぶのに何でそんなにも貴方は笑顔でいられるのねぇどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどう




「貴女は、   とても 優しい方だ」







私の中で、       何かが      壊れた。








もう嫌です!  気付けばそう叫んでいた 嫌!嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌


何で?何であんな風にあの人は笑っていられたの?何で私に優しいなんて言えたの?私が今までやってきた事は間違いだったの?私が今まで魂を―刑を執行してきた事は歪んだ事だったの?ねぇ誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か誰か






助けて












何が正しくて、何が過ちなの?









誰も正しい事は知らない。神でさえ―――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

逃げたい、逃げられない ~鎌を持てない死神の話 番外編 4~

多分4。うん、多分(←
今回は深朽さん視点で。少女の兄の魂を狩る所・・・ですね。
まぁ、元々お兄さんはあまり自分は長く生きられないな、て言うのを分かってたんですよね。だからこそ、笑っていられたのかも知れない。でもやっぱり妹の事は心配だな、て言いはしてたけど深朽さんの耳には入ってなかったんですよね・・・。
ただただ、何で自分がこんな事をしてるのか、分からなくなってしまったから。

今回は句読点つけずに深朽の視点からなので多少読みづらいかも知れませんが、お許し下さい。
読んで頂き有難う御座いました!

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閲覧数:321

投稿日:2010/05/18 17:41:00

文字数:599文字

カテゴリ:小説

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