「蓮、昨日はすごかったねぇ…」
俺の腕に胸を押し付け瑠花は俺に言った
朝から何言ってんだこいつ。
「何の話してんだ?つーか離れろ」
「えー?とぼけるつもりー?誰だっけなぁ…私の部屋に入るや否や押し倒しt...」
「う、うわぁぁぁ!やめろ!ここで言うな!やめろ!」
マズイ…このまんまじゃ俺のクラスメイトの印象はヤリ○○になってしまうじゃないか…若しくは発情期のオス…
「つーか…あれはお前から誘ってきたんだろ…一方的に俺が発情したみたいに言うなよ!」
「だってぇ…私だって色々あるんだもん!ねぇ…また今日も家来ない?」
上目遣いで俺に問い掛ける瑠花
くっそ…何だよこいつ可愛い過ぎだろ…
「分かったよ…じゃあ放課後な。
ほら、そろそろ予鈴なるから自分のクラス帰れ」
「ほいほーい♪」
瑠花は隣のクラスで朝はいつも俺のところに遊びに来る。そして予鈴ギリギリまでずっと俺に爽やかな朝に相応しくない。とても【自主規制】な話をしてくる。
あいつと付き合い始めてもう3ヶ月
初めて会った時の瑠花は汚れを知らない清楚なお嬢様って感じで、時折見せる切ない顔に俺は胸をね、ときめかせてたんですよ。
だがしかーし!!!
付き合ってみ!れ!ば!
清楚のせの字もありゃしなかったんだなー!これが!
付き合って、一週間、
俺が瑠花の家に行く→瑠花が俺を押し倒す→キスする→俺DT卒業
やけに手慣れてやがった…
そう…あいつはビッチだったんだよ…。
それでも、俺は瑠花が憎めない
これも、あいつの魔法ってやつかな☆
こんなことを考えているうちに
1限目終了のチャイムが鳴った
「れーーん!」
いつの間にか目の前には幼馴染の凛が。
「うわっ、うわぁぁ!びっくりした!何だよ急にデカイ声出すなよ」
「何その反応、きっもちわる。瑠花ちゃんが蓮に教科書返しといてってさ、ほら。」
「あ、あぁ、ありがとう」
「…ねえ、最近ぼーっとしてどうしたの?」
凛の目が俺を心配そうに見つめる
「どうしたって、どうもしてないけど」
「瑠花ちゃんと、毎日ヤってるの?」
「う、いや、毎日って訳じゃ…」
「蓮…まだ高校生だよ?妊娠したらどうすんの?発情期の犬みたいに盛っちゃってさ、ばっかみたい。そんなために瑠花ちゃんと付き合ってるの?」
何で、凛にそこまで言われなきゃなんないんだよ。しかも、毎日。俺は微かに苛立ちを覚えた。
「お前さ、何で俺と瑠花のことになるとそこまで熱くなるの?それこそばっかじゃねーの?凛には関係ねえじゃん。いちいち毎日つっかかってくんなよ」
凛の表情が曇っていくのが分かった
今にも泣き出しそうな顔だ。
あぁ…やべぇ…言い過ぎたわ、これ
「り、凛、あの…」
「もう…知らない。蓮のバカ」
凛は自分の席に戻り顔を伏せて
体を震わせていた
…凛が泣くって珍しいな。
あの気の強い凛が泣くってよっぽどのことだよな…。
モヤモヤして1日を過ごし
気が付けば放課後になった。
さぁ、瑠花のとこに行くか。
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