夏の終わり 今年最後の夏祭り
祭り囃子を聴きながら 二人で露店を見て歩く
少し肌寒いけど 思い切って浴衣を着て来た
張り切り過ぎかな? でもそれだけ楽しみだったんだ
君が楽しげに笑う度 僕も自然と笑顔になるよ
街の明かりに照らされて 君はきらきら輝いて見える
ヨーヨー わたあめ 金魚すくい 心が躍る夏祭り
もっと一緒に居たいけど 時間はすぐに過ぎていく
お面に かたぬき りんごあめ こんなに楽しい夏の夜
忘れたくはない 何より一番 隣りに君が居た日だから
うさぎのあめざいくを 夢中になって見つめる君
白いうさぎも綺麗だけれど その瞳も負けないくらい綺麗で
慣れない下駄でつまずいて 転びそうになる君の手を
きゅっと握って離さない 〝さよなら″まではこのままで
一つ響いた大きな音に 夏の夜空を見上げたら
色とりどりの大輪の花 僕ら照らしては消えていく
「綺麗だね」って君が言う その笑顔を一人占めしたくて
花火が広がる空の下 君の手を引いて歩きだす
「もっと良く見える場所に行こう」 笑ってそう言ったけど 本当は…
ただ 君と二人で居たかっただけなんだ 僕にとっては
この一瞬 この時間が 何よりも大切だから ねえ
君もそう思っていてくれたら …嬉しいな
金色 赤色 夏花火 君と眺める夏祭り
花火はすぐに消えてしまうけど この思い出は消えたりしない
牡丹に 菊に 枝垂れ柳 こんなに楽しい夏の夜
忘れたくはない 何より一番 隣りに君が居た日だから
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