真昼双眼鏡に目を当ててゆるやかな 空の流れ耳を澄ます
はるか彼方より星巡りの使徒たまゆら 灯台に迎え火燈せ
この世界は数学の理
水飛沫を払いのけもせずに
noiseをすくうのは味気ない
指先刻む星の祈祷師よ
ガリレオの置き土産を側にて
光の軌跡が主旋律か
葵世界の星見守の歌
わかっているよ 僕は見たまま機械さ
朧げな翼 ひび割れた無人機 ブラウン管
わかっているよ 体に響くこの音を
ジャイロ心臓 めぐる血などないよ 真空管
わかっているよ 澱み霞んだ瞳の色
でも綺麗だろ? 星見守の命なんだから 生きていたいんだ
葵星鉄の翼に蔦が巻き真空線の スクリューくるり空回り
未完成の永久機関がたゆたう 廃墟に送り火灯す
なんて優しい星なんだろう
壊れた世界の観測衛星
ずっと袖で守ってくれる
電波を受け取ってくれるんだ
わかっているよ 澱み霞んだこの瞳を
わかっているよ 廃墟ピアノが鳴っている
でも綺麗だろ? 葵星の交響曲を 僕らが奏でる子守唄を
生きていたいんだ
わかっているよ 僕は見たまま機械さ
パラボラアンテナ メトロノーム電鍵 ブラウン管
わかっているよ 響く音色は命の音
チョーク心拍 めぐる血はないよ 真血管
わかっているよ 澱み霞んだ瞳の色
でも綺麗だろ? 星見守の命なんだから 生きていたいんだ
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今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

時給310円
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kurogaki
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時給310円
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水波
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