いつまで残るんだろう　あちこちに落ちた僕らの記録は
どれだけ集めたら　どれだけ揃えたら
これが繋がるんだろうか　僕らの点線メモリー

あれは去年の夏だったかな
君が僕に声をかけてきた時から惹かれ
照りつける太陽とともに点が落ちてきた
僕は線を作るように必死につなげてみた
でも・・・その線は突然の暗闇で見えなくなった

いつまで残るんだろう　あちこちに落ちた僕らの記録は
どれほど涙しても　どれだけ願っても
もう繋がることはないんだろうけど

真っ暗なまま手探りでつなげようとしても
線になったかどうかもわからない
ふいに明かりがつくと
そこにはバラバラになった点だけがあった
記録の点を集めながら再びつなげてみる
でも・・・隣に君はもういないんだよな

いつまでも残るだろう　いつまでも色褪せない
あちこちに落ちた僕らの記録は
どんなに時が経っても　どんなに離れても
僕の中で線になっているから

そんな僕の点線メモリー