去年の今頃は 二人で一緒に見てた
真っ暗な部屋の中 花火が弾けると
隣のあなたの顔が 色とりどりに照らされ
花火じゃなくてあなたを 必死に見つめていた

ねぇ あなたも同じ気持ちでいるの?
かたわらに ぬくもり探してるの?

謝ることより 許すことの方が
とても難しいって 今さら気付いたの
あのとき私は とても幼すぎて
あなたのこと 許せなかった


背中までの髪を あなたはいつも撫でて
絶対切るなって 約束させたけれど

ねぇ 今はね 肩より短くしたの
あなたが見たら なんて言うのかな?

あなたはいつでも 私の間違いを
許してくれたのに 私はできなくて
くせのように髪に 手を伸ばしてみても
空気に指が 触れるだけなの


体に響く 破裂音に
涙がじわり溢れて
今はそれを ぬぐってくれる
人はもう いない

あなたと別れて 少しは私も
大人になり あの時のことを振り返るの
あなたの気持ちも 今なら分かるよ
こぼれ落ちた 涙の意味も

あなたに会いたい もう一度でいい
謝りたいの 最後に 「あの時はごめんね」
そしてできるなら ちゃんと伝えたい
まだ 大好きなの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

閲覧数:122

投稿日:2011/07/31 17:52:10

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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