しらない雪
A1
初めての二人歩きは、
緑と光りに満ち。
どれくらいあれから経った?
懐かしい帰り道。
B1
不意に、何かを言いかけた。
言葉を君は、
遂に口にすることはない。
静寂に満ちた世界で
心を、君は、
脆弱(ぜいじゃく)だと自ら嘆く。
S1
知らない町にもこんな
白い雪が積もっているのでしょうか?
君は問う。
僕の思いは知ってる?
開かない心、開いた。
赤いマフラーを巻いている君が、
そこにいる。
そんな気がしてならないんだ。
A2
あの朝に、君は優しく
僕に微笑んだよね。
B2
不意に、何かを言いかけた。
言葉を僕は、
遂に口にすることになる。
S2
ほんの少しの間も、
本当に長く感じられる。綺麗。
沢山の、雪の結晶舞い散る。
やっと分かち合えたこの、
他愛のない心配事を。
君に近づけた、
そんな暖かい季節だよ。
C
知らない町にもこんな
白い雪が積もっているのでしょうか?
僕は問う。
君の温もり求め
S3
開かない心、開いた。
赤いマフラーを巻いている君が、
そこにいる。
そんな気がしてならない。
ここに積もるこの雪は、
そこにも積もっていたんだね。
両手を開いたら、
繋がる、明るい、この世界。
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