ゆらゆら揺らめく町
烏滸がましい羅列が
言葉を募っていく


地平線の彼方
僕は一人
特に何も起きず
無情だ

春先
途方に
暮れた
明け方
聴かせて
おくれ
その詩を

もう何もないよ
疲れたなんてさ
言わせないから
歌うよ


ゆらゆら揺らめく町
途方に暮れた
あの日の時
いつもと少し違った春
消えてくこの時間
僕は何を
感じたいのか


つらつら連なってく
奇妙な感情が
嘘偽りなく
狂い落ちてく

きらきら感じたその感情は
嘘のように死んでゆく
誰かに侵食されてく
みたいだから
何もいらないよ


揺らめく町におとづれた春
突然の出来事だった
消えていった
春の感傷が
連なってく感情が
待ってくれ行かないでくれ
放ってかないで
一人にしないでくれ


歌わせておくれ
その詩を
誰か一人に
届けばいいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

感情にくれる春

歌詞のみ

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投稿日:2019/05/24 11:36:24

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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