撫でる鍵盤 押し込んでみても 跳ねる旋律 鳴らないわ
夢も希望も ドミソどれも
昔のように上手く もう弾けないや



子供のころ褒めて貰えたピアノを長く学んでみたものの
皆が手を伸ばすような表彰台なら届かない

パパとママが 喜ぶ 顔が酷く歪んで見えた

撫でる鍵盤 押し込んでみても 踊る情熱 なら無いわ
飢えも誹謗も ドとレどれも
昔のようには もう泣けないや



子供のころ買って貰えたピアノを長く学んでみたものの
私が出る大会なら周りのみんなが輝いた

パパとママが 叩いた 顔が酷く熱く笑えた

撫でる鍵盤 押し込んでみても 責める慟哭 すらないわ
明日も昨日も ミとファどれも
昔のようには もう聞けないや


ヒク理由を私から取り上げていったアナタ

撫でる鍵盤 押し込んでみても 撥ねる戦慄 成らないわ
脚も理想も ソラシどれも
昔のように上手く もう退けないや



ひらがなVer



なでるけんばん おしこーんでみても はねるせんーりつ ならーないわ
ゆめもきぼうも どみそどれもー
むかしのようにうまく もうひけないやー



こどものころほーめてもらえたぴあのを ながくまなんでみたものの
みんながてを のばすようなひょうしょうだーいならとどかなーい

ぱぱとままーが よろこぶ かおがひどくゆがんでみえた

なでるけんばん おしこーんでみても おどるじょうねつ ならーないわ
うえもひぼうも どとれどれーも
むかしのーようにわ もうなけないやー



こどものころかーってもらえたぴあのを ながくまなんでみたものの
わたしがでる たいかいなーらまわりのみんながかがやいた

ぱぱとままーが たたいた かおがひどくあつくわらえた

なでるけんばん おしこーんでみても せめるどうこく すらーないわ
あすもきのうも みとふぁどれーも
むかしのーようにわ もうきけないやー


ひくりゆうをわたしからー とりあげていったーあなたー

なでるけんばん おしこーんでみても はねるせんーりつ ならーないわ
あしもりそうも そらしどれもー
むかしのようにうまく もうひけないやー

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ソラシ度

野良猫♂さんの楽曲への応募【採用】作品となります。

投稿ページ
https://piapro.jp/t/wzx7

楽曲ページ
https://piapro.jp/html5_player_popup/?id=74bt8kbhomlzzonr&cdate=20191226231010&p=0

楽曲を聞いた時に浮かんだイメージが

ピアノ 舞台 叩きつける鍵盤 慟哭

という言葉と

曲調に少し悲しいというか怖いという印象を受けた為、

このような歌詞を書いてしまいました。

ひらがなVerでは歌えるように少し分かりやすく書いたつもりです。

タイトルは
「色々と目を逸らしたい角度」と音の「ドレミファソラシド」を合わせて
付けてみました。

最後の
「撥ねる戦慄 成らないわ」 は
大会などの選考から外され 成功への道が閉ざされた恐怖
みたいなニュアンスです。

閲覧数:420

投稿日:2019/01/04 12:50:22

文字数:900文字

カテゴリ:歌詞

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