夢を追いかけて
頑張る姿と
優しいその笑顔が
いつも眩しくて
切なさに揺れる
冬恋

初めて出逢った頃は
当たり障りのない日常の中
ただの友達の一人
それが私たちの関係だった

季節移ろうにつれて
貴方の仕草から目が離せなくなり
この恋の始まりを知った

それは
きらりきらりきらり
輝きながら
ひらりひらりひらり
舞い落ちてくる
淡く白く澄んだ
ひとひらの雪のように純粋で

貴方を想うと
胸が熱くなる
それでも心地良くて
大切にしたい
いつまで経っても

夢を追いかけて
頑張る姿と
優しいその笑顔が
いつも眩しくて
切なさに揺れる

意を決して胸の内を
明かすために呼び止め緊張しすぎて
口篭る臆病な私

だけど
ずっとずっとずっと
そばに居たから
きっときっときっと
鈍い貴方でも
紅く染まる頬で
気付いちゃうかもね
この気持ちには

いつか伝えたい
溢れる感情
貴方と過ごす時を
永遠のように
感じていたいの

凍える寒空
雪が降る街で
誰かを待つ姿が
とても愛しくて
もっと好きになる

貴方を想うと
胸が熱くなる
それでも心地良くて
大切にしたい
いつまで経っても

夢を追いかけて
頑張る姿と
優しいその笑顔が
いつも眩しくて
切なさに揺れる
冬恋