31
 私は声の出し方さえ忘れてしまった 下らないアーフォニア

21+34+21+34
 沈々(しんしん)と雪は零れ 世界を白に変える
 可哀想な路地の子供から訳の分からん腐った大金持ちにまで

 滔々(とうとう)と水は落ちて サンタも凍えている
 非道徳の夜に届けてく意味の汚れた傷(いたんだ)んだクソガキたちにまで

24+15
 郷愁も感動も希釈された洗剤みたいに
 この景色を溶かしてしまうだけ

24+26+24+26+31
 自分なりに飾ってみたイルミネーション 光ってる
 寄り添う二人 静寂な雰囲気と みんなに薄笑い
 一人きりで残っている寂しくはない 意地っ張り
 溢れる言葉 形容が出来なくて 自分に腹が立つ
 私は夢を見ることさえ忘れてしまった 必要ないアーフォニア

22+34
 明々と星は流れ 願いはいくつ叶った?
 やるせなさと愛を売り払い買えた物さえ忘れているどうしてしまったの

24+26+24+26+31
 意味もないと思う声のインフレーション 響いてる
 近付く二人 寒がりな人生と 心に愛しさを
 語り出せば尽きっこない想いが積もり 崩れそう
 前までの夜 代用は利(き)かなくて 今日からでいいよ
 私は今を歌い叫ぶ声を失った 歩き続くアーフォニア

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アーフォニア

Aphonia:失声症

閲覧数:35

投稿日:2010/12/24 23:51:44

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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