僕の友達はキラキラ
綺麗な輝きを放って
綺麗な声で啼くんだ

ちょっぴり鬼畜な部分もあるけど
それはご愛嬌なんだよね
たまに赤く濡れてしまっても
輝きは消えないんだ

ほら 君が一番 僕の体温を
身近で感じてる

ただ友達が欲しいだけ だから
架空の友を創りました
傍にいて慰めてよ それが出来るのは
今、君だけなんだ

君を僕に刻み付けるよ
何度も 何度も
もう離れられないように
もう離さないように…


僕色に染まった君の身体を抱く
とても綺麗な色
嫌がる素振りも見せない
君の顔がぼやける

どうしてかな 虚しくなるんだ
僕の身体に君を刻み込んでも
満たされないんだ
抜けていく 抜けていく

ただ 友達が欲しいだけ
上手くいかない何かを君に
激しくぶつけました
凶器と化していく 君の身体

さらに僕に刻み込んで
何度も 何度も
もう忘れられないように
もう忘れないように…


ふわりと僕の手を止める
この手をは誰?
あなたは誰? 何故泣くの
僕が悪いなら 謝るから
泣かないで…

「もう良いよ」
そう言ってあなたは僕を抱き締めました
僕の手にある 錆びた刃を優しく包んで…


ただ 寂しかっただけ
痛みを誰かに分かってほしくて
刃の君を僕に刻み込みました
ただ必死に一心不乱に

あなたは僕を撫でていた
何度も 何度も
もう 泣かないように
もう 傷付かないように

カランと乾いた音
君が僕から離れてく
真っ赤に染まった 錆びた刃
カッターは僕に笑いかけた

ただ 泣けない心を 君が
何度も 何度も
もう 溜めることがないように
もう 痛みを叫べるように…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フレンドカッター【作曲募集中】

カッターだけが友達みたいな感覚なんです。
最後は誰かに異変を気付いてもらえるんです。


でもね、本当はこうしたいってのがいっぱいあったのに、文才がないからこうなっちゃいました。

閲覧数:71

投稿日:2011/10/30 06:57:12

文字数:689文字

カテゴリ:歌詞

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